時間とお金を無駄にしているかも?あなたのサイトでA/Bテストを行うために必要な期間とは。

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A/Bテストという言葉が世の中に浸透し始め、サイトを運営している方で、A/Bテストの実施を検討している方も多いのではないでしょうか。

 

A/Bテストは目標となるサンプル数を設定し、その時点でパターンAとパターンBにどの程度差があるのかを明らかにします。よって、一定のサンプル数が必要になります。

 

このような理由から、流入数の少ないサイトではテスト実施期間が長くなる傾向にあります。

 

では実際に、テスト結果が出るまでにどのくらいの期間が必要になるのでしょうか。

 

A/Bテストを実施するページの特徴ごとに、4つのケースに分けて説明します。

 

A/Bテストの流れ

 

そもそも、A/Bテストはどのような流れで実施されるのでしょうか。本題に入る前に簡単に説明します。

 

A/Bテストは以下のような流れで進んでいきます

 

A/Bテストの流れ

 

A/Bテストではまず、仮説立案から始まります。仮説立案はA/Bテストにおいて最も重要な工程です。その後使用するツールを選び、実際に使用するテストパターンの作成に入ります。テストパターンの作成が終わったら実際にテストを開始し、テスト終了後に分析を行います。

 

詳しい手順については他の記事で説明していますので、そちらを参照してください。

 

参考サイト:A/Bテストを成功させる4つの手順

 

【ケース別】A/Bテストの結果が出るまでに必要な期間

 

では実際に、テスト開始からテスト結果が出るまでにどのくらいの期間が必要なのか見ていきましょう。

 

今回は、A/Bテストを実施するページを以下の4つのケースに分類して説明していきます。

 

ケース別A/Bテストに必要な期間

 

【ケース1】流入数が多く、A/Bテストを初めて実施するページ

 

まずは流入数が多く、A/Bテストを初めて実施するページについて説明します。

 

このケースに該当するページでは比較的短期間に、かつ改善インパクトのあるテストができる傾向があります。

 

比較的流入数の多いページであれば、1~2週間もあれば必要なサンプル数が集まり、テスト結果が出ます。
仮説の質によりますが、このケースであれば目標サンプル数に達した時点で、パターンAとパターンB間に差が出る可能性が高いことも特徴の1つです。

 

A/Bテストを実施したことがないページであれば、コンバージョン率改善の余地が大きく、よほど的外れな仮説でない限り、テスト結果をもとにページ改善を行えばその効果を実感できるでしょう。

 

【ケース2】流入数が多く、過去に何度かA/Bテストを実施したことがあるページ

 

ケース1同様、流入数が多いため、1~2週間でテスト結果を得ることができるでしょう。

 

しかし、過去にA/Bテストを実施したことがあるページでは、ある程度コンバージョン率の最適化がなされています。そのため大胆な変更を行わない限り、パターンAとパターンB間に大きな差はあまり期待できません

 

1~2週間で出たテスト結果に大きな差が見られなかった場合は、期間を延長してテストを続行することも1つの手です。ただ、期間を延長したとしても改善インパクトの大きい結果を得られる場合の方が少ないので、延長しても1か月程度にしましょう。

 

もしくは短期間でテストを終了し、別のパターンでテストを行ってもよいでしょう。

 

【ケース3】流入数が少なく、A/Bテストを初めて実施するページ

 

ケース1と同様に、改善インパクトの大きいテスト結果が得られることが期待されます
しかし、流入数が少ないことが懸念点です。

 

サンプル数を集めるのに時間がかかるので、テスト結果を得るまでに1か月はかかると思っておいた方が良いでしょう。ケース1やケース2と比べて長期間でのテストになります。

 

最初のテスト結果で大きな差が見られず延長する場合は、2か月程度にしましょう。それ以上続けたとしても、望むような結果が得られないでしょう。

 

また、2か月かけても目標サンプル数に達しない場合は、流入数の多い他のページでA/Bテストを実施することをおすすめします。

 

【ケース4】流入数が少なく、過去に何度かA/Bテストを実施したことがあるページ

 

上記3つのケースと比べて、これから新たに時間と費用をかけてまで、A/Bテストを実施するメリットはあまりないかもしれません。

 

このケースでは時間もかかるうえに、改善インパクトの大きいテスト結果を得ることが難しいでしょう。もちろん多少の改善は可能です。A/Bテストを実施する場合は、1~2か月を目安に行い、期間の延長はしないようにしましょう。

 

あなたのサイトで他に改善の余地があるページがあれば、そちらを優先しましょう。

 

まとめ

 

A/Bテストに必要な期間はサイトによって異なる
A/Bテストでは、必ず大きな差がみられるとは限りません。

 

テストを実施して大きな差が見られなかった場合、その仮説が的を得ていない、もしくはある程度コンバージョン率最適化が行われている可能性が考えられます。

 

そのような状態でテストを続行することは、時間や予算の浪費になりかねません。

 

ある程度テストすべき期間を把握していれば、効果が出なかった場合でも見切りをつけられるので、そのような状況を避けることができます。

 

そのため、これから新たにA/Bテストを実施する場合、まずはテストしたいページがどのケースに当てはまるのか明確にしましょう。そうすることで、テスト結果が出るまでにどのくらいの期間を要するのかを把握することができます。

 

効率的にサイト改善を行うためにも、これらのことを覚えておいてください。

 

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