A/Bテストを複数ページで同時に実施する際の注意点

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サイトのコンバージョン率を上げるために、取り組む企業が増えつつあるA/Bテストですが、A/Bテストを設計している段階で

「精度の高いテストをするためには、1サイトにつき1テストしかできないの?」

 

と思ったことがある方は多いのではないでしょうか?

今回はそんな疑問にお答えし、複数ページでA/Bテストを行う際の注意点をご紹介します。

 

複数ページで同時にA/Bテストを行う場合の注意点

 

まず、複数ページで同時にテストを行ってもいいのかという点ですが、
問題ありません!
むしろ、改善効果が期待できるページが複数あるなら、同時にテストをしていった方がいいと言っても過言ではありません。
その方がより早く、最善の状態に近づけるからです。

 

A/Bテストは予想外の結果が出ることも多く、テストをしても大きな差がでないこともあります。一つのテストに1ヶ月かかるとしたら、成果がでないとかなりダメージが大きいですよね。
その点、同タイミングでいくつかのテストをしている方がリスクも低いのです。

 

しかしながら、同時に複数のテストを行うにあたって気をつけなければならない点もいくつかあります。
以下に記載していくので、A/Bテストを実施する際には、チェックしてから始めるよう参考にしてください。

 

ポイント①テストに対して適切なKPIを設定する

 

全てのテストのKPIをコンバージョン率にしてしまうと、A/Bテストの効果が見えにくくなる傾向があります。
「TOPページは直帰率」「商品詳細ページはカートに追加ボタンのクリック率」というように、サイト全体のKPIとは別にテストごとにKPIを設定することで、有意差が判定しやすくなります。

 

1テストに対して適切なKPIを設定する_プロモニスタ

 

ポイント②同一ページで複数の箇所を変更しない

 

違うページでテストを同時並行で行うことは問題ありませんが、同一ページ内で同時に違うテストを行うと、施策に対する効果が見えにくくなります。

 

違うページであれば、KPIを適切に設定することにより効果測定が可能ですが、同じページ内に2つ以上の箇所の変更を加えてしまうと、数値の変化の要因がわかりません(直帰率が下がった要因が、キャッチコピー変更の影響なのかTOP画像変更の影響なのかわからない等)。

 

それではテスト結果をサイトに反映することも、テスト結果を次のテストに活かすことも難しくなりますので、テスト箇所は1ページにつき1箇所にしましょう。

 

2同一ページ内で複数の箇所を変更しない_プロモニスタ

 

ちなみに、複数の箇所をテストし、最善の組み合わせを導き出すテストを「多変量テスト」と呼びます。
上記の図で言うと、キャッチコピーAorB×ボタンAorBを自動的に組み合わせ、最もKPIの改善効果が高い組み合わせを見つけます。

多変量テストであれば、同一ページ内に変更箇所が2つ以上あってもテストが可能ですが、変数が多い分サンプル数(アクセス数)も多く必要になります。

 

ポイント③テスト箇所が明確にわかるようなデザインにする

 

テストする箇所がユーザーに見られなければ、A/Bテストをしても有意な差は出ません。ユーザーの目につきやすい部分をテストするのはもちろん、テストパターンに明確な差を出すことによって、テスト結果に差がでやすくなります。

 

3テスト箇所が明確にわかるようなデザインにする_プロモニスタ

 

まとめ

 

今回は複数ページで同時にA/Bテストを行う場合の注意点をご紹介しました。
A/Bテストの場合、改善効果の高そうなページを出来るだけ多くテストすることが成果を上げるための近道です。

 

本記事でご紹介しているポイントを押さえ、どんどんA/Bテストを実践していってください。

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