コンテンツマーケティングのKPIはPV数やCV率ではない!あなたがコカ・コーラ社の「コンテンツ2020」から学ぶべきたったひとつのメッセージ

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突然ですがあなたは「コンテンツ2020」をご存知ですか? これはコカ・コーラ社が2011年に発表したマーケティング方針で、「質の高いコンテンツを提供することでユーザーとのコミュニケーションの機会を増やす」というコンセプトになっています。このコンセプトにピンときた方も多いはず。そう、今注目されているコンテンツマーケティングの先駆けとして、コカ・コーラ社はすでに取り組んでいたのです。

 

最近は氷のボトルキャンペーンや、名前のボトルキャンペーンが話題になっています。話題になるプロモーションを常に行っているイメージがあるコカ・コーラ社のコンテンツマーケティングについてご紹介していきます。

コカ・コーラ社の面白いコンテンツマーケティング事例

コカ・コーラ社はコーポレートサイトにも様々なコンテンツを掲載している他、「Coca-Cola Park」という会員制のファンサイトも運営しています。他にもキャンペーンサイトなどの運営も行っており、コカ・コーラのファンではなくても見ていて楽しくなるコンテンツが多くあります。

 

例えば、「THE Ahh effect」というキャンペーンサイト(英語サイト)です。「Ahh」とは、コカ・コーラを飲んだ後に思わず出てしまう「ハ~ッ!」というスカッとした爽快感のことだそうです。これをコンセプトにしている点もとても斬新ですが、そのコンテンツも魅力満載です。ゲームやムービーなどを駆使して作成されており、若者たちが実際に遊んで楽しむことのできるコンテンツになっています。

 

中でも注目なのは、ファンからの投稿動画です。投稿された動画約400本の中から実際に40本が採用され、テレビCMにも使われたそうです。

実際のCMがこちら↓

 

今こそ見直したい、コカ・コーラ社が打ち出した
「コンテンツ2020」におけるメッセージ

そんな若者の心を直接くすぐるコンテンツを配信するコカ・コーラ社には、どのような狙いがあるのでしょうか。「コンテンツ2020」のメッセージを整理すると以下のようになるそうです。

 

・「広告クリエティブがすばらしい」から「コンテンツがすばらしい」に変わる必要がある

・会話を生みシェアされるためにコンテンツを通してブランドストーリーを語り、フィードバックを得る

・技術がコンテンツ配信方法を多様化させ、生活者はいつでも好きなときにコンテンツを見ることができるようになった

・あらゆるコネクションを通して、チャンネルに適したダイナミックなストーリーを届ける

・コンテンツを通して世界を良い方向に変える

・リキッドコンテンツ(広がりやすくコントロールできないコンテンツ)を用意することが重要

・コンテンツの7(ローリスク):2(革新的):1(ハイリスク)の法則

・フォーカスするリサーチの変更

・コカ・コーラはもはやテレビ広告ばかりに頼らない

 

出典元:Media Experience

 

コンテンツ戦略をいかに重視しているのかがよくわかりますね。

求められるのはユーザーとの「鮮度の高い」つながり

コンテンツマーケティングは、その情報が欲しい人に対して、ターゲットを絞って質の高いコンテンツを提供します。これまでの多くの広告は不必要な人にまで情報を届けていましたが、それはあまりに効率が悪いと考えられるようになってます。ユーザーに自ら見に来てもらえるようなコンテンツを作り上げることこそコンテンツマーケティングの大事なポイントといえるでしょう。

 

ただ大量に提供すればいいというのではなく、質を重視する、それがコカ・コーラ社の方針です。ユーザーが主体的に参加し、エンゲージメントを高められるような高品質なコンテンツを届ける必要があるとコカ・コーラ社は語ります。

このスタンスは、コンテンツマーケティングに取り組む全ての企業にとって大いに参考になりそうです。

 

 

ここで注意すべきなのは、コカ・コーラ社のやり方を全面的に真似するのではなく、考え方を上手くとりいれることです。

 

コカ・コーラ社のように過去のマーケティングノウハウが蓄積されており資金も潤沢にある会社であれば、このように長期的視野を持ってコンテンツマーケティングに一気に注力することも可能です。

 

しかしながら、限られた費用、時間でプロモーションを行っていかなければならない中小企業は、いつの間にかコンテンツを更新することがゴールになりユーザーに届ける視点が欠けてしまったり、ついサービスに関するコンテンツばかりになってしまったり・・・
ということが起こりえます。

 

そんな時にコカ・コーラ社の「コンテンツ2020」のメッセージを思い出し、「このコンテンツを自分たちのターゲットはわざわざ見に来てくれるか」という問いかけをしてみるのがいいでしょう。

 

 

コカ・コーラ社が”本気で取り組むコンテンツマーケティング”、今後も注目していきたいところです。

 

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プロモニスタ編集部
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