検索ユーザーに愛されるコンテンツ設計について徹底解説~集客できるコンテンツとは?~

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テクノロジーの進化に伴うデバイスの進化、そしてFacebookなどのSNSサービスを始めとした情報流通の仕組みの進化によって情報発信のあり方は従来のそれとはがらっと変わりました。

個人でも情報発信が容易になり、今までとは比にならない量の情報が流通することになりました。総務省の調べにて2005年から2013年の8年間でWeb上に流通する情報は約8.7倍に増加しているという調査結果が発表されております。こうした世の中にあってはありふれた情報は見られなくなり、一部の価値ある情報だけが人々の目に触れることができるのです。

Googleが近年上位表示アルゴリズムにおけるコンテンツの重要性を高めていることも納得できる流れではないでしょうか。検索エンジン集客に成功するための第一歩は「価値あるコンテンツの創出」であることは疑う余地のない現実です。

あなたが創出すべき「価値あるコンテンツ」とは?

価値あるコンテンツとはそもそもどんなものでしょうか。その価値を左右するのは有用性でしょうか、専門性でしょうか。そもそも価値あるコンテンツの形は万人にとって同じ形なのでしょうか?

コンテンツイズキングと言われて久しいですがキングになるための要件について実はまだまだこれだという皆にとっての共通の答え(解)が提唱されていないように思います。

我々は検索エンジン集客を行う上で、Googleから見ても、そして想定される読み手から見ても良質である、ということが価値あるコンテンツが持つべき最低限の要素であり、さらに競合性まで入れた3C(市場、競合、自社)の観点から設計することが価値あるコンテンツの作成につながると考えています。

Googleの考える「良質」なコンテンツを理解する

Googleは検索ユーザーにとって良質な検索結果を返すことを永遠の使命としています。
これは体の良いスローガンではありません。Googleという会社が検索結果に連動した広告で売上の大半をたてている広告会社である以上世界中のユーザーに検索をしてもらう必要があり、検索結果を有益なものにすることに必死なのです。

ではGoogleはどのようにWeb上に存在する膨大な情報に対して優劣をつけているのでしょうか。Webの情報流通を牛耳る巨人にとっての「良いコンテンツ」とはなんでしょうか。

この点について彼等は公式のガイドラインを通じて、

「Googleが評価するコンテンツは検索ユーザーにとって利便性の高いコンテンツであることが重要」

 

と主張しており、ここにGoogle理解の大きなポイントが隠されています。
下記はGoogle公式の発表です。

検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
ユーザーをだますようなことをしない。
(中略)どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
引用:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja

下記はコンテンツの信頼性に対するアルゴリズムについて書いたプロモニスタの記事となります。

googleアルゴリズムアップデート

コンテンツの信頼性を評価に?Googleがアルゴリズムの更新を発表!

Googleは2017年2月3日、公式ブログでアルゴリズムの変更について発表しました。(一部抜粋) 今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を...

検索ユーザーの検索意図、知りたいことを推測する手立てを実はGoogleがある程度提供してくれている

例えば”DIY 棚”というキーワードを狙おうとした際、”ユーザーの利便性を意識する”というのは具体的に何をすればいいのか?

実はGoogleの検索結果3箇所からそのためのヒントを得ることができます。

  • その他のキーワード
  • 関連性のあるキーワード
  • 入力時の予測変換サジェストキーワード

これは同じような指向性を持ったユーザーが、他に検索しているキーワードを提示してくれています。ここからユーザーの検索意図をくみ取っていくことが、ユーザーの利便性につながっていくのです。

diy棚の検索クエリ

「DIY 棚」という検索クエリを例にとると、例えば「100均」といったキーワードが複数個見られますが、100均でアイテムを購入しお得にリメイクしたいというニーズが強いという傾向をくみ取ることが出来ます。

あるいは、「キッチン」といった単語もみられ、例えば先ほどの「100均」と組み合わせて「100均アイテムで作った棚をキッチンの壁面につけたい」というような仮説を持つこともできます。
このようにニーズを見出していきます。

「DIY 棚」という情報だけでは具体的なニーズは想像しにくいですが、上記のようなキーワードを確認することで「100均で買った材料で、自分なりにデコレートしてそれらをキッチンあるいは壁・扉につけたいのでは?」というように具体的なニーズをイメージできるようになります。
このようにGoogleが提供しているデータを用いてユーザーの利便性を最優先したコンテンツを作ります。

検索キーワードに対して競合サイトはどのように対応しているか。また、自社ならではのオリジナリティとは何かを考える。

検索ニーズに対してどのように競合が対応しているかを調査する

上記でご紹介した方法以外にも、キーワードに対してGoogleが考える「利便性」を理解するためのヒントを得る方法があります。それは現在当該キーワードで上位表示されているページの要素の「競合のコンテンツを分析」することです。これは、「上位表示されている=検索エンジンに評価されている=検索ユーザーの検索意図が満たされている」と捉えることができるためです。

先ほどのGoogleの検索結果から得られるヒントとの差分を抽出し、作成すべきテーマとコンテンツの要素として加えていきます。

「自社ならでは」を理解しコンテンツに反映することで差別化を図る

Googleの検索回数データ等は得ようとすれば誰でもアクセスが可能ですし、競合コンテンツについても同様のことが言えます。そのデータのみを基に記事を作ると独自性を持たないコンテンツを作ることになってしまいます。

最終的にあなたのコンテンツは他でもないあなたの運営するサイトから発信されます。同じテーマについて書くとしても他社とは違った独自の自社の考えやポリシーがそこには存在するはずであり、一番大事なことはそういった自社ならではの価値に照らし合わせてGoogle市場調査、競合調査結果に「足し算・引き算」を行うことです。

結婚・婚約指輪の販売店のコンテンツの作り方

記事の企画例として、結婚指輪を販売するお客様の事例をご紹介します。
最近は結婚しても指輪を買わない人が多く買うとしても安く抑え、ハネムーンで贅沢したい、のように他にお金をかけるのがトレンドになっているようです。

我々の顧客である販売ブランド様はこうしたトレンドを理解しつつも、”結婚指輪は特別なものであり、できれば一生ものとして使い続けてほしい”というコンセプトで販売しているため、自分たちのブランドで結婚指輪を購入するユーザーはいいものを長く使いたいユーザーであると考えています。
一般的に「結婚指輪 選び方」で競合として上位表示されているサイトには、以下の情報しか載っていませんでした。

  • どのくらいのお金で買えるのか?
  • 素材として選択肢は何があるのか?
  • デザインはどんなものがあるか?
  • どこのブランドが人気なのか?

これに「長く使うためには」という独自観点で以下情報の足し算をしました。

  • 指のサイズはどんどん変わること
  • 実は指輪は壊れる可能性あること
  • そのためアフターフォローがしっかりしているところで購入することが重要であること

また、上記の切り口が「指輪そのもの」であるのに対して

  • これから育児をするとなると装飾の大きい指輪は向かない可能性もある

という、「生活上の利便性」など新しい気付きを与えるような切り口からのコンテンツも追加しました。
指輪選び方の記事企画法

自社ブランドユーザーのことをわかっているからこそ、Googleから得られる情報、そして競合から得られる情報に何が足りなくて何が余分であるかユーザーにはどんな情報が役に立つかを考えることができたのです。

まとめ

検索ユーザーに愛されるコンテンツの設計のお話でしたが、重要なことのまとめは以下の3つです。

  1. Googleから得られる情報をもとに検索ユーザーの検索意図を理解する
  2. 競合調査を通して検索ニーズに対しての対応具合やGoogleの評価の癖を知る
  3. 自社ならではの情報を理解する

1と2は最低条件として満たし、自社にしかない情報をもとにコンテンツの差別化をはかるという3まで実施して初めてユーザーにとってユニークなコンテンツとなり価値が出ます。そうすることで検索エンジンからの評価の獲得にもつながります。

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