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【必読!】グーグルアナリティクスデータが消失する!5月25日までの対応がマスト必要!?
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※情報を一部更新いたしました(4月20日13:37)。

4月12日(木)弊社に、Googleより英文にて、“GAのデータが消失する”旨のメールが届きました。

グーグルアナリティクスユーザーは皆さんこのメールを受信しているはずですが英文となっているため、見落とすか、あるいは理解し切れていない可能性があるかもしれません。

SNSでは既にこれに対する投稿もあり、認知は広まりつつありますが、もしまだご存じない方向けに念のため周知させていただきたく思い執筆させて頂きます。

さて、Googleからのメールをしっかり読み込むと対応策について記載されておりました。

対応策のご説明の前に、Googleからの案内メールの一部を抜粋したものをご紹介させていただきます。

件名:
[Action Required] Important updates on Google Analytics Data Retention and the General Data Protection Regulation (GDPR)

本文(部分抜粋):
Today we introduced granular data retention controls that allow you to manage how long your user and event data is held on our servers. Starting May 25, 2018, user and event data will be retained according to these settings; Google Analytics will automatically delete user and event data that is older than the retention period you select. Note that these settings will not affect reports based on aggregated data.

Goolge翻訳すると
ユーザーとイベントのデータがサーバー上で保持される期間を管理するための詳細なデータ保持コントロールを導入しました。 2018年5月25日から、これらの設定に従ってユーザーとイベントのデータが保持されます。 Googleアナリティクスでは、選択した保存期間より古いユーザーとイベントのデータが自動的に削除されます。 これらの設定は、集計データに基づくレポートには影響しません。

上記はデータ消失することと、その開始期日が明記されている箇所の抜粋となりますが、全文を読んでいくと、EUにデータを保護する規則(※1)が施行されることから、Googleがこれに準ずる決定をした事が今回の背景にある事が分かりました。

(※1)2018年5月にEAA(欧米経済圏)で施行される個人情報保護の法律、「GDPR:General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)」のことです。

しかし、保持できるデータ対象期間(期間無制限あり)をアナリティクスユーザー自らが設定できるためご安心ください。

それでは、その設定方法をご紹介いたします。

設定方法

GA上で以下のステップで設定します。

1.グーグルアナリティクスにログイン
2.下記図の通り、①→②→③と順番にクリック

設定方法1

※クリックすると拡大します

3.下記図の通り、④→⑤→⑥とクリックして完了!

設定方法2

※クリックすると拡大します

データ保持期間は(上図では⑤の箇所)、会社の方針による制限が特になければ、⑤の無期限を選択しておくのが無難ではないでしょうか。
設定した保持期間は、2018年5月25日に有効になります。早めに対応しておきましょう。

※なお、設定の実施は以下を参照いただきご自身でご判断ください。

参照:https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/dcfcebc8265a8943/20160084.pdf

プロモニスタ編集部
プロモニスタ編集部
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