EFOとは?問い合わせ数を増加させる改善方法をご紹介

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サイトのアクセスはあるのになかなかコンバージョンに至らない…そんなお悩みはありませんか?

入力フォームは、ユーザーにコンバージョンしてもらう上での最終関門です。
フォーム画面まで辿り着いたユーザーはアクション意欲が高いはずですが、実は多くのユーザーがフォームで離脱してしまっています。

この、フォームでの離脱ポイントを特定し、改善することがEFO(入力フォーム最適化)と呼ばれる施策です。
今回は、ユーザーが入力フォームで離脱してしまう要因から、具体的な改善方法までご紹介いたします。フォーム改善からサイトのコンバージョン率向上に是非お役立て下さい。

EFOとは

EFOとはEntry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略称で、申し込みフォームの入力完遂率を高めるために、フォームを改善する施策のことを指します。

多くのWebサイトでは、会員登録やお問い合わせ、商品の購入などを行う時にユーザーの個人情報を入力してもらう入力フォームが設置されています。

EFOは、このフォームをユーザーにとって入力しやすいようにし、エントリーフォームの入力完了率を高めることで、最終アクション(問い合わせや資料請求など)へのコンバージョン率を上げるための施策なのです。

フォームの構成要素

入力フォームの基本的な構成要素は以下のとおりです。

①タイトル:何のための入力フォームなのかを指します。

②ラベル:入力項目を指します。

③フィールド:ラベルに対して、ユーザーが情報を記入する欄です。テキスト入力をするもののほか、選択式のものや、ラジオボタン(複数選択)などの種類があります。

④プライバシーポリシーの明示:ユーザーの個人情報について、収集や管理、保護に関する取り扱いの方針を明らかにしたものです。詳細に書かれているため、図のように別ページへリンクされている場合も多いです。

⑤アクションボタン:フォームの送信や、別のページ先への遷移など、アクションを実行するボタンです。入力フィールドへの入力が終わるまでは薄い色で、入力が完了すると濃い色で表示されるといった機能も兼ねているものもあります。

EFOの重要性

ユーザーは入力フォームの画面にたどり着いたとしても、項目数が多かったりエラーが頻発したりするとストレスを感じて入力を途中で放棄してしまう場合があります。これを途中離脱といいます。

実は、サイトを訪れてフォームまで到達したにもかかわらず、最終的にエントリーフォームの入力を完了させるユーザーは約20%しかいないと言われています。
つまり、エントリーフォームにやって来たユーザーの80%は、途中離脱していることになります。

このことは、フォームまで到達したアクション意欲の高いユーザーを逃していることになるため、非常にもったいない状態と言えます。

では、実際に途中離脱の機会損失の大きさを、CPA(Cost Per Aquaintation/顧客獲得単価)で考えてみましょう。

例えば、サイトへの集客(SEOやネット広告)に30万円の費用を使っている場合、1000人の訪問者を獲得できたときCPAは300円です。
そして、そのうち10%が入力フォームにたどり着き、さらにそのうちの20%がフォームの入力を完了したとしましょう。
すると、最終的なCPAは15,000円となります。

ここから、フォーム離脱率を10%改善し離脱率を70%に抑えると、CPAを10,000円にまで改善することができます。

このように、いくらサイト集客やコンテンツに注力したとしても途中離脱が多ければ費用帯効果は悪化してしまいます。
フォームからの離脱率を改善することは、SEOやLPOと同じくらい、コンバージョン増加に大きなインパクトがあり、サイトでの成約率を向上させる重要な施策となっています。

フォーム離脱が発生してしまう理由

では、エントリーフォームまで到達したにもかかわらず、入力画面から途中離脱してしまう原因はどんなものがあるのでしょうか。
一般的な離脱理由としては、下記が挙げられます。

・フォームが長い(入力項目が多い)
・フォーム入力の段階が多い
・入力がリセットされてしまう
・必須項目がわかりにくい
・入力したくない項目がある
・そのアクションに不必要な項目があると感じる
・未入力や入力ミスがわかりにくい
・半角や全角、英数字などの入力ルールがわかりにくい
・設問の意図が分かりにくく回答しづらい
・入力画面に他ページへのリンクがある

EFOで意識すべきポイント

ここからは、EFOで意識すべきポイントとして4点をご紹介します。入力フォームの改善点には細かい事項も多いですが、ちょっとした工夫で離脱率が改善されるケースもあるのでぜひ一つずつクリアしていきましょう。

1 入力項目をできるだけ少なくする

ユーザーが離脱してしまう大きな要因の一つに、項目数の多さが挙げられます。
項目数が多すぎると、フォーム画面にたどり着いた時点でユーザーは入力意欲が削がれてしまいます。

基本的にフォームは必要最小限の入力項目に留めることが望ましいです。
ホワイトペーパーのダウンロードなのに住所を入れないといけない、メールアドレスの再入力など同じ項目が設置されている、といったものは除外し、シンプルなフォームにしましょう。

2 手間をできるだけ減らす

入力を完遂してもらうためには、ユーザーがフォーム入力する際の負担をできるだけ軽減することも重要です。いくつか具体例をご紹介します。

・半角・全角を自動変換できるようにする

半角・全角を入力項目ごとに切り替える作業はユーザーにとって大きな負担となります。
特定の形式に自動変換されるようにシステムを構成しておくことをおすすめします。
また、電話番号を入力する際のハイフンの有無なども自動で修正されることが望ましいです。

・住所の自動入力

住所は、入力項目の中でも特に手間がかかる項目です。
住所を入力する場合は、郵便番号を入力するだけで町名まで自動入力される機能を導入しましょう。ユーザーは番地以降を入力するだけで済むため、負担が軽減されます。

・サジェスト機能を利用する

サジェスト機能とは、入力内容を提案表示する機能です。
メールアドレスの@以降のドメイン候補を選択できるようにするなど、入力内容が長い項目で導入することでユーザーの負担を軽減することが可能です。

また、Google chromeやSafariでは、フォームに自動的に情報を入力できるオートコンプリート機能があります。普段からこの機能を使っているユーザーにとっては入力負担がかなり軽減されるため、オートコンプリート機能を有効にする設定をしておきましょう。

3 スムーズに入力できるようにする

ユーザーのスムーズな入力をサポートできるような機能をつけるのも重要です。
どんな内容を入力すればいいのか深く考えずに作業を進められるフォームにしましょう。

・必須項目や選択中の項目を目立たせる

必須項目は文字色やボックスの色を変えるなどして、わかりやすく目立たせましょう。
入力漏れの防止となり、離脱を防ぐことができます。
また、同様に現在選択中のフォーム項目も背景色が変わるなどの変化をつけましょう。
これにより、ユーザーが一時的にフォームから目を離したり、入力を中断したときでも、迷子にならずに入力を再開することができます。

・入力ミスをわかりやすくする(リアルタイムで表示)

入力ミスがあったときに、ユーザーがすぐ気付けるようにしておきましょう。
リアルタイムでミスを通知し、何が間違っているかまで指摘することでスムーズに再入力を進めることができます。
すべての項目を入力してから、入力ミスがあって送信ボタンを押せないとユーザーはストレスを感じて離脱してしまう可能性があります。

・何を入力すべきかわかるようにする

どんな内容を記入すれば良いのか悩むことはユーザーにとってストレスとなります。
フォームには入力例を記入するようにしましょう。
また、スマホの際は項目にあったキーボードが表示させることも有効です。電話番号入力のときには数字のキーボードが出るようにするなどの設定をしましょう。

・あとどれくらいで入力完了するのか表示する

入力項目数自体を少なくすることも重要ですが、あとどれくらいで入力が完了するのか表示することで離脱を防ぐことができます。

4 離脱を防止する

離脱の要因となりうる要素はできるだけ排除しておくことも重要です。

・クリアボタンは設置しない

これまで入力してきた内容をすべて消去するクリアボタン(リセットボタン)の設置は避けましょう。ユーザーの誤操作を招く可能性もあり、メリットがありません。

・他ページへのリンクを貼らない

フォーム内に、入力完了ボタン以外の他ページへのリンクは極力貼らないようにしましょう。入力完了前に他ページに移動し、離脱してしまうリスクがあります。

・離脱時にポップアップを表示させる

ページを離れようとした際にポップアップを表示することで、離脱を防ぐことができる可能性があります。
ただし、ここでは他ページへのリンクを表示させることは好ましくないため、「このページから移動しても宜しいですか?」といったアラートや、「電話でのお問い合わせも可能です」といった案内を出すことが望ましいです。
また、ユーザーが誤って入力途中にページから離れてしまう場合もあります。戻ったら入力内容が全て消えてしまった、といった事態を防ぐためにもポップアップ表示を活用しましょう。

まとめ

EFOはサイトのコンバージョン率を改善する上で非常に重要な施策です。
サイトの訪問数が変わらなくとも、フォームを最適化することでコンバージョンを増加させることができるため、短期間で大きなインパクトを与えられるため、費用対効果の高い施策とも言えるでしょう。

ウィルゲートでは、EFOを始めとしたサイトのコンバージョン改善コンサルティングを行っております。
サイトのアクセス解析から、フォーム画面のほかにも改善インパクトの大きなページを特定し、Web分析歴10年以上のアナリストと過去30,000サイトのデータを元に改善案をご提示いたします。
Webサイトのコンバージョン改善にお困りの方はお気軽にご相談ください。

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