A/Bテスト成功事例から見るエントリーフォーム最適化(EFO)でCVRを高める方法

195
Pocket

コンバージョン率を最適化するための要因はいくつか挙げられますが、その中でも重要なのがエントリーフォームの改善です。

エントリーフォームの改善はEFO(エントリーフォーム最適化)と呼ばれ、EFOには様々な手法がありますが、ボタンの文言やデザインの変更などには、その効果を明確に測定できるA/Bテストが力を発揮します。

しかし、エントリーフォームを構成する要素もまた数多く存在するので、どの要素からA/Bテストを行えばいいかわからない人も多いと思います。

そこで今回は、エントリーフォームのA/Bテストを行う前に読んでおくべき事例記事と、どのようにすれば効果が出るかをご紹介します。

そもそもEFOでコンバージョン率が上がるか?

そもそもEFOでコンバージョン率は上がるのでしょうか。

結論から言うとイエスです。

以下にEFOでコンバージョン率が上がった事例記事をご紹介します。

フォームA/Bテスト

【エントリーフォームのA/Bテスト事例】EFOの設定でコンバージョン率4.7%アップ

フォームA/Bテスト | Gyro-n EFO | インバウンドマーケティングならGyro-n【ジャイロン】

この記事では、そもそもエントリーフォームの最適化でコンバージョン率が高くなるかどうかA/Bテストしています。

テストには入力欄の背景色の変更を設定しているパターンと、設定していないパターンを用いています。テストの結果、EFOを設定しているパターンの方が、4.7%コンバージョン率が高くなりました。

エントリーフォームの最適化によってコンバージョン率は改善する、といった基本的なことだけを取り上げているので、さらっと見ておく程度でよいでしょう。

海外EFO情報:ABテスト実例から見る、ショッピングカートのユーザビリティ

【エントリーフォームのA/Bテスト事例】購入フローを短くして購入67%増加

A/Bテスト実例から見る、ショッピングカートのユーザビリティ | EFO・フォーム改善ブログ

海外の事例を翻訳してまとめた記事です。こちらの記事では、以下の4つのケースを取り上げてどのように改善したのか解説しています。

  • ボタンの文言を変更
  • 注文サマリーの取り外し
  • 購入フローを単一ページにまとめる
  • 離脱アラートの表示

4つのケースの中でも特に、購入フローを単一ページにまとめるケースでは興味深いデータが紹介されています。

ユーザーの負担を軽減するために購入フローを複数に分けたパターンと単一ページにまとめたパターンでA/Bテストを行ったところ、後者で購入が67%増加しました。

このように、ユーザーの感覚とサイト運営者の感覚にはズレがあります。そのため、A/Bテストでそのズレを明らかにする必要があるのです。

フォーム項目の数でコンバージョン率は上がる?

フォーム項目の数も、コンバージョン率を高めるための重要な要素です。

以下ではフォーム項目数の変更でコンバージョン率がアップした事例記事をご紹介します。

17項目→14項目にしたらコンバージョン率10.84%アップ

【エントリーフォームのA/Bテスト事例】フォーム項目減らしてコンバージョン率10.84%アップ

シンプルなA/Bテストの事例 | 結果管理・効果測定(ROI) | コンテンツマーケティング研究所 by バリュードライブ

エントリーフォーム上にある17項目のうち、たった3つの項目を削除しただけでコンバージョンが10.84%増加した事例です。

エントリーフォームまでたどり着いているユーザーが離脱してしまう理由の1つに、「入力すべき項目が多くて面倒」というものがあります。

エントリーフォームでは、年齢や性別、職業といったユーザーのデモグラフィック属性データを得ることができます。ユーザーのデモグラフィック属性データを確保しておけば、マーケティング戦略を策定する際に非常に役に立ちます。

そのためエントリーフォームでより多くの情報を引き出そうとしがちです。しかし、ユーザーにとっては面倒な作業が増えるだけでメリットはありません。

もちろん入力項目を闇雲に減らせばよいというわけではないので、必要最低限の項目を厳選するようにしましょう。

フォーム項目を4つ消したら、CVRはどれだけ上がる?

 

【エントリーフォームのA/Bテスト事例】フォーム項目4つ消してコンバージョン率3.4%アップ

 

フォーム項目を4つ消したら、CVRはどれだけ上がる? : コンバージョンアップ研究会

先程の記事と同様に、エントリーフォームの項目を減らすことでどの程度コンバージョン率に変動があるのかA/Bテストしています。

テストの結果、「電話番号」「業種」「従業員数」「セールスフォースの利用状況」という4つの項目を減らすことで、3.4%のコンバージョン率改善を成し遂げました。

今後のマーケティング戦略で役立つとしても、ユーザーが入力したくない項目はできる限り削除した方が良いでしょう。どのような項目を削除すべきかは、A/Bテストを用いて判断しましょう。

エントリーフォーム最適化の考え方

以下に紹介する記事は、エントリーフォームの最適化を考えるうえで重要なポイントが述べられています。ぜひ目を通しておいてください。

40日で登録数2.23倍。転職会議が行った32回のA/Bテスト

【エントリーフォームのA/Bテスト事例】32回のA/Bテストで登録数2.23倍

事例で学ぶ5つのUI改善エッセンス|40日で登録数2.23倍。転職会議が行った32回のABテスト | Kaizen Platform blog

ユーザーにとって登録しやすいエントリーフォームがどのようなものか明らかにするために、32回A/Bテスト実施した事例です。

記事によると以下の5つの要素が重要であると説明しています。

  • 限界まで入力項目を減らす
  • ボタンの文言だけでなく、訴求ポイントも変える
  • トラフィックが多いところを徹底的に改善する
  • デバイスごとにテスト結果が異なる
  • クリック率とコンバージョン率は別物である

上記5つの要素は非常に重要な要素なので、しっかり押さえておきましょう。

エントリーフォームで離脱される事例9選と具体的な改善策

エントリーフォームで離脱される9つの理由

エントリーフォームで離脱される事例9選と具体的な改善策

この記事ではユーザビリティテストの結果をもとに、実際のユーザーの声が紹介されています。

ユーザーによると、

  • 不必要な情報は入力したくない
  • 入力エラーをすぐに教えてほしい
  • 未入力箇所がわからない
  • 入力が多く、個人情報の観点で不安になる
  • 全角か半角か、ハイフンはいるのかわからない
  • 「株式会社」を入れるべきかどうかわからない
  • お届け先に何を入れればいいかわからない
  • スマートフォンだとサイズが小さい
  • スマートフォンでフリガナ入力が面倒

といった声が挙げられました。

あなたのサイトのエントリーフォームではこのような声が上がらないか、一度確認してみてください。

【保存版】問合わせを劇的に増やすエントリーフォーム最適化(EFO)15の方法

エントリーフォームを最適化する15のポイント

【保存版】問合わせを劇的に増やすエントリーフォーム最適化(EFO)15の方法| LPO研究所

エントリーフォームを最適化させるための方法として、15のポイントを挙げて説明しています。

エントリーフォームで重要なこととして、とにかく短くストレスを感じさせない退路を断つとりあえず1つ入力させるということを挙げています。

エントリーフォームは、コンバージョンに至る最後のステップ!

エントリーフォームは、コンバージョンに至る最後のステップです。ここまで到達しているユーザーを離脱させてしまうことは非常にもったいないです。

成功事例からもわかるように、エントリーフォームは短くて簡潔なものであることが鉄則であると言えます。

また、エントリーフォームでA/Bテストを行う際には、改善の影響が大きいところから始めましょう。成功事例を参考にエントリーフォームを作成したうえで、A/Bテストを用いてあなたのサイトのユーザーにマッチしたエントリーフォームに作り替えることをおすすめします。

A/Bテストを活用しエントリーフォームを最適化することができれば、コンバージョン率は大きく改善されることでしょう。

Pocket

無料ebook

今すぐ見直すべきサイト内部リンク4つのポイント
姓(必須)
名(必須)
会社名(必須)
電話(必須)
メールアドレス(必須)
個人情報のお取り扱いについて

競合比較ができるSEOツール

最大10項目(順位/被リンク数など)の競合調査が無料でできます。

プロモニスタ編集部
プロモニスタでは、コンテンツマーケティングとコンテンツSEO、SEO対策を中心にwebマーケティング関連の最新情報やノウハウ、当社の事例を発信しています。