キーワード出現率とは

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キーワード出現率とは、ページのコンテンツ総量に対し、任意のキーワードが何%含まれているのかを表したものです。例えばページ内に100単語あって、そのうち対策したいキーワードが1つある場合、キーワード出現率は1%ということになります。

近年まで、SEO対策のひとつとしてキーワード出現率が重要視され、「SEO上位表示させるためには、キーワード出現率が◯%になっていると良い」と言われていました。しかし現在は意図的なキーワード出現率の調整は上位表示に対して何の意味も持たなくなりました。

キーワード出現率が重要視されていた理由と、今後はどのように対策するべきかをこのページで解説します。

※任意のキーワード:対象ページで上位表示を狙っているキーワードに対して使うのが一般的です。
※キーワード出現率の別の呼び方:キーワード頻度、キーワード密度

キーワード出現率の歴史

Googleが生まれる前の検索エンジンや、Googleが生まれてた直後で検索精度の低かった時代、キーワードで上位表示できるかどうかはページ内に一体どれだけキーワードが含まれているかが重視されていました。

極端な話、ありとあらゆる場所に大量にキーワードを詰め込むことで、そのキーワードで上位表示できてしまっていたのです。しかし、それがあまりに横行したため、Googleを始めとする検索エンジンはキーワードの詰め込みに対するペナルティを設けるようになりました(キーワードスタッフィング)。

これに対抗しようと、2006年頃からブラックなSEO手法は意図的にキーワード出現率を調整し、コンテンツ総量に対して5.5%~6%ほどのキーワード出現率になればペナルティにならず一番効果が高いということを発見しました。

現在ではGoogleのコンテンツ解析の性能向上に伴い、意図的なキーワード出現率の調整は上位表示に対して何の意味も持たなくなりました。不自然な形でキーワードを詰め込むとキーワードスタッフィングとしてペナルティが課されることになります。
また、タイトルタグやH要素内、強調文字内のキーワードは、文章内に出てくるキーワードよりも高く評価されます。だからといってすべてのH要素や強調文字内に執拗にキーワードを出現させるもの不自然とみなされる可能性があります。

コンテンツの作り方

キーワード出現率は、読み手にとって読みやすい形で、自然にコンテンツを作るようにすれば、現在のGoogleは十分に意図を汲み取ってくれるように進化しています。
一つ注意が必要なのは、あまりに自然に書こうと意識して過ぎてしまい、導入文が長すぎたり、話が脇道にそれすぎてしまうようなコンテンツの作りになってしまうと、Googleがそのコンテンツのテーマを上手く読み取れない可能性があるということです。

キーワードの出現率を意識しなくてもいいですが、そのページが訴えたいテーマは絞るようにコンテンツをつくるように心がけましょう。

タイトルには必ずキーワードを入れること

タイトルにはそのページで対策したいキーワードを入れましょう。タイトルにキーワードを設定することはSEO対策の基本中の基本です。

また、SEO対策に関係するだけでなく、調べているユーザーもタイトルを見て、自分が調べたい情報がページにあるか判断するため、検索結果のクリック率に大きく影響します。またタイトルにキーワードを設定する際には、前の方に入れることが重要です。タイトルが30文字を超えるとタイトル文が検索結果から省略されてしまうためです。

ページ全体にキーワードを入れること

対象ページにキーワードが何%入っているかは重要ではありませんが、そのページの中でキーワードがまんべんなく入っているかはとても大切です。

ページの前半には対策したいキーワードが入っているのに、後半ではそのキーワードが全く入っていない場合、検索エンジンは対策したいキーワードとは関係ないページであると判断します。

またコンテンツの内容としても話が逸れている可能性が高いです。SEO対策の基本は良いコンテンツを提供することなので、その面からみてもあまり良くありません。

対策したいキーワードがページ全体に入っているか確認する方法はブラウザの検索機能を使うと便利です。Google Chromeの場合、「CTR+F」で検索欄が開きます。そこにキーワードを入れて検索しましょう。全体を通してまんべんなくヒットしていれば問題ありません。

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