リッチスニペットとは
ユーザーが検索をした際にタイトルの下にそのWebページの説明が数行表示されている箇所がスニペットとなり、通常「メタディスクリプション」に設定したテキストが表示されます。
リッチスニペットは、テキスト表示になるスニペットに加えて画像やレビューの星などの情報が表示されているものを指します。より豊かな視覚情報を提供することで、ユーザーが直感的にページの内容を把握する手助けをします。今のところ識別できるのは、レビュー・人物・商品・レシピ・音楽・イベントなどになります。
リッチスニペットの種類
画像・写真・動画
ページのメインとなる画像や動画のキャプチャ画像が表示されます。
レビュー・評価
評価サイトにおいて、星の数で評価指標が表されたり、レビューの件数が表示されます。
検索窓
サイト内を検索し、該当ページへ遷移することができる検索窓が表示されます。
パンくずリスト
通常、ページのURLが表示される部分にパンくずリストを表示することができます。ユーザーに対して、サイト内におけるこのページの位置付けを伝えることができます。
イベント情報
イベント情報が日付、イベント名、場所で整理された状態で表示されます。
会社情報
会社概要は、お問い合わせなどが表示されて、直接そのページに飛ぶことが可能になります。
正確には「サイトリンク」というのですが、検索ユーザーに視覚的に分かりやすく検索結果を表現しているという点でリッチスニペットと共通しているため紹介させていただきました。
サイトリンクは、ユーザーの役に立つとGoogleが判断した場合のみ、検索結果に表示されるものです。
リッチスニペットの設定方法
リッチスニペットを設定するには、構造化データを記述する必要があります。ボキャブラリーはschema.orgを、論理構造を示すシンタックスはJSON-LD・RDFa・microdataの中から選択します。
HTML上に記述された構造化データを検索エンジンが把握することで、検索結果に表示されます。
以下の3つの条件を満たした場合、リッチスニペットが表示されます。
②クエリとの関連性
③記述されたリッチスニペットのクオリティ
参考記事:
schema.orgで構造化マークアップ!リッチスニペット表示でクリック率を改善
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