title要素(通称タイトルタグ)はHTMLのheadセクション内に記述され、HTML文書のタイトルを示すものです。
title要素の重要性
title要素はGoogleの検索結果ページに表示されるタイトルとしての役割を果たします。
検索ユーザーは表示されたタイトルをみて、サイトにページにアクセスするかどうかを判断しています。またGoogleはtitle要素にキーワードが含まれているかを、検索順位決定要因の一つとしています。そのためtitle要素の最適化は内部SEO対策の重要施策になっています。
titleタグ最適化の3つの要素
ではどのようなタイトルをつけるのが良いのでしょうか?
前段でも述べたとおり、検索エンジンはタイトル内にキーワードが含まれているかどうかを見ています。
1.タイトルのキーワードと内容
ここで重要なのは、集客の対象とするキーワードをタイトル内に詰め込めばいいわけではないということです。1つのページに載せるコンテンツとして、多くのターゲットキーワードを設定することは好ましくありません。対象のページに載せているコンテンツを求めるユーザーが、どのような検索クエリ(キーワード)を使用するのかを、関連ワード調査ツールで検索クエリを調査ツールを用いて予測することで、各ページのコンテンツごとにベストなタイトルをつけましょう。
2.タイトルの文字数
タイトルはあまり長すぎてもよくありません。全角文字数にして30文字前後に設定するのが無難です。文字数が多くてもSEOで不利になることはありませんが、検索結果ページに表示されるタイトルの文字数が30文字前後というのが理由の一つです。また、タイトルが長く表示しきれない場合、後ろの文字は省略表示されたり、もしくは全く違うタイトルにGoogleが勝手に書き直して表示することもあります。そのため、文字数は30文字前後に調整し、かつキーワードはなるべく前の方に表示する、という方法が上位表示を求める上で最適な設定方法であるといえます。
3.タイトルのオリジナル性
そしてもう一つ、各ページのタイトルはそれぞれ固有のものにしましょう。
サイト内のページのコンテンツに同じものはないはずです。そのため、各ページのタイトルもそれぞれオリジナルで設定するのが、最適と言えます。
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