HTMLサイトマップとXMLサイトマップを理解してSEO対策とユーザビリティを向上する

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2つのサイトマップ「HTMLサイトマップ」「XMLサイトマップ」の違いについて、その役割と重要性を説明したいと思います。

「HTMLサイトマップ」「XMLサイトマップ」の役割の違いとは

2つのサイトマップの役割の違いは、それぞれ以下のようになります。

  • HTMLサイトマップ:ユーザビリティ対応
  • XMLサイトマップ:SEO対策(クローラー対応)

まずはHTMLサイトマップについて、サイトマップの役割とSEOへの効果についてご説明します。

ユーザビリティを向上させる「HTML サイトマップ」

HTML サイトマップとは、Webサイト内に存在するコンテンツが一般的にはカテゴリーごと、リスト形式で整理・表示されている一覧ページのことを言います。

Webサイトに訪れたユーザーが目的のページを見つける、あるいは迷ってしまった際などに参考にするものです。

一般的なHTML サイトマップとしては、例に挙げているAmazonのようなものがあります。

AmazonのHTML サイトマップ

一昔前までは、クローラーもHTMLサイトマップを訪問して、インデックスしていないWebページを見つけようとすることがあり、HTMLサイトマップはSEOの観点から考えても設置しておくことが望ましいという考えが一般的でした。

しかし、ユーザビリティの向上という点においては引き続き効果を発揮している一方で、SEOの効果は成していないというのがここ最近の考え方です。これを裏付けた、Google+におけるJohn Mueller氏の発言(2015/7/16)があり、これを翻訳したKenichi Suzuki氏のブログ記事をご紹介します。

特に、Webサイトやユーザーにとって役立つのならHTMLのサイトマップを利用するのはいいことだ。だがほとんどのサイトはSEOのためにはHTMLサイトマップを近ごろでは必要としていない(すべてのページを私たちは普通にクロールできるし、XMLサイトマップの助けを得られる)。なので、私ならわざわざ作ったりはしない。
引用:海外SEO情報ブログ

過去はHTMLサイトマップが必要とされていた大規模なWebサイトもHTMLサイトマップは設置しないケースが増えてきているようです。例えばYahoo!JapanやDMM です。

また、WordPressであればHTMLサイトマップを自動生成するプラグインを利用すればリンク切れの心配がありませんのでお試しください。

参考プラグイン:

  •  PS Auto Sitemap(https://ja.wordpress.org/plugins/ps-auto-sitemap/)
  •  Simple Sitemap(https://ja.wordpress.org/plugins/simple-sitemap/)

検索エンジンにWebページの情報を通知する「XMLサイトマップ」

XMLサイトマップとは、検索エンジンに任意のWebサイトのページ内容をすべて知らせるために用いられるものです。一般的には下記のようなリストで表示されます。

例)プロモ二スタのXMLサイトマップ

XMLサイトマップの役割は、通常のクローラー処理では検索されづらいWebページを効果的に知らせるという点。例えば、新規公開ページや階層が深いページがこれに該当します。

通常、新しいページはクローラーが廻ってくるまで時間を要します。そこで、XMLサイトマップを送信することで、すぐにインデックスすることができるのです。

XMLサイトマップを検索エンジンに読み取ってもらうには

最後にXMLサイトマップを検索エンジンにクロール、インデックスしてもらうための2つの方法をご紹介します。

  • Google Search Consoleを使用して登録する
  • txtファイルに記載する

Google Search Consoleを使用して登録する方法

<手順>

  1.  sitemap.xmlを作成(WordPressでの作成方法
  2. Google Search Consoleにログイン
  3. タブから【クロール】 > 【サイトマップ】の順に押下
  4. 右上部にある【サイトマップの追加/テスト】を押下
  5. 入力欄にXML形式で情報を入力 (例)sitemap.xml
  6. 【送信】を押下

robots.txtファイルに記載する方法

robots.txtファイルとは、Webサイトのルートに配置するファイルのこと。

<手順>

  1.  サイトマップの情報をrobots.txt内に記述する
  2. ルートディレクトリ(ファイル階層の最上位)に設置

まとめ

現状、HTMLサイトマップ(ユーザビリティ目的)とXMLサイトマップ(クローラー対策)で棲み分けされています。

HTMLサイトマップは、サイト構造や階層から目的のページへたどり着きやすくするというユーザビリティ向上という観点においては有効ですが、クローラー対策という点においてはXMLサイトマップの対応だけで問題ありません。

両方対応する必要があるかはサイト内容や対象ユーザーを考慮し適切に対応することが必要です。

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プロモニスタ編集部
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