ミスする前にチェック!見落としがちなメール配信前の重要準備5項目

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Webサイトをお持ちの方の多くは、エントリーフォームなどを設け、新規リードを獲得していることと思います。

まずはリード獲得数を増やそうと集客に力を入れますが、Webサイトのお問合せから実際の契約に結びつくまでがほんの数%だったり、登録しただけでアクティブユーザーにならないなどの課題に頭を悩ますWeb担当者さまも多いのではないでしょうか。

そこでBtoB、BtoC問わず行われているのが、最新情報やキャンペーンの告知などのメール配信です。

今回は、リード獲得からメール配信までの流れで気をつけておきたい点について、私たちが実際に行っていることなども含めてご紹介させていただきます。

獲得したリードを育てるためまでにやらなければいけないこと

リードを獲得してから、メールを配信するまでの一連の流れはざっくり以下の様になります。

  1. リード経路の把握
  2. 獲得したリードの精査(NGチェックとか)
  3. セグメントリスト作成
  4. コンテンツ用意
  5. メール配信

それぞれに気をつけなければいけない確認ポイントをご紹介させていただきます。

 

1.リード経路の把握

まずは、一番の基本ですが何経由で獲得したリードなのかを確認する必要があります。エントリーフォームがひとつしかなければ別ですが、複数サービスを持っている場合や同じサービスでもいくつかエントリーフォームを使っている方はどのエントリーフォームでコンバージョンしたのか把握しておきましょう。

さらに細かくするなら、獲得したリードが「なにを辿ってサイトに辿り着いてフォームに入力したのか」まで把握できているのがベストです。

こちらはアナリティクス等のアクセス解析ツールを用いて確認することが出来ます。
(数分の間に、複数のお問合せが来る場合はアナリティクスではリードを特定しにくいですが・・・)

以下、簡単なアナリティクスでのリード経路の確認方法です。
左カラム「集客」⇒「すべてのトラフィック」⇒「参照元/メディア」を開きレポートが表示されます。
右の参照元/メディアとコンバージョンの完了数を照らし合わせれば、リード元を確認できます。
analytics

リード経路を把握しておくと、後にご紹介する「セグメントリストの作成」の時に大変便利です。

 

2.獲得したリードの精査

続いて、リードの精査です。
これは手間がかかるので苦労しているかとも多いと思います。

Webサイトのフォームから入力される情報は、必ずしも全てが正確に入るとは限りません。よくあるのは、

  • 企業名の表記の違い(省略、簡略化、全角半角入力など)
  • 競合企業や既存顧客からの登録

等ではないでしょうか。

企業名の表記ゆれはデータベースなどを用いていてもなかなか綺麗にマージ※してくれなかったりするので目視&手作業で行うことが多いです。

※マージとは?
複数のデータを、決まった手順や規則に従って1つに統合・まとめること。

また、配信するコンテンツの内容によっては競合や既存顧客にメール配信を行うのが好ましくない場合もありますので、この段階でわかるようにリードに情報を付け加えておきましょう

どこまで精査にこだわるかはその社の方針にもよりますが、メール配信する上ではできるだけ正確な表記で送りたいものです。

 

3.セグメントリスト作成

リード経路の確認とリードの精査が完了したら、いよいよメール配信先の選定です。ここはメール配信を行うまでの過程で最も重要なポイントになります。

1でリード経路を分類しておくと、このセグメントリストは格段に作成しやすくなります。

以下はセグメントの一例ですが、

  • ○○サイト経路のお問合せリスト
  • 首都圏限定のお問合せリスト

のような形で、リストを作成していきます。

この時、リードに紐づく情報が整理されていると様々なセグメントでリストを作成できますし、作成スピードも早くなります。

また、競合企業リストや既存顧客リストも別途作成しておくことも誤送信を防ぐためには欠かせません。

ざっくりとどのような内容をどこにメールで配信するかが決まったら、
配信するコンテンツ内容と並行して適したセグメントリストを作成しましょう。

 

4.コンテンツ用意

セグメントリストと共に、メール配信前の準備で欠かせないことがコンテンツの用意です。セグメントリストに内容を最適化してあげることでメールの効果を最大化できます。

私たちは週次でメルマガを配信していますが、ブログの更新情報やebookのダウンロードを促すような内容のものを配信しています。

基本的なことですが、一度自分宛にテストメールを送ってみて、以下を事前に入念にチェックしましょう。

  • 誤字脱字がないか
  • メール内のリンクが有効か
  • 「配信停止」用のリンクが用意してあるか

もし上記の部分で誤りや抜け漏れがあると、信頼を損ねたり、大きなクレームに繋がる可能性もあります。ミスが無いよう気をつけましょう。

また、メール内のリンクにちょっとした工夫を加えるだけでGoogleアナリティクス上で簡単に効果測定ができます。詳細な方法は以下の記事を参考にしてください。
メルマガを配信している方必見!メルマガの効果を Googleアナリティクスで簡単に確認する方法

 

5.メール配信

以上のステップを踏んで、いよいよメールの配信設定です。送付リストと送付コンテンツに誤りがないか細心の注意を払い設定します。

多くの企業では、一括メール配信サービスなどを利用していると思います。設定方法はそれぞれ異なると思うので割愛します。

 

おまけ:メール配信前のチェックリスト

最後にここまでご紹介した一連の流れをチェックできるリストをつけておきます。
実際のメール配信の時に活用してください。

 

<チェックリスト>
□どこから来たリードか把握できているか
□企業名の表記は正しくなっているか
□競合や既存顧客のリードはそれがわかるようになっているか
□配信するメールに合ったリストを作れているか
□メール配信で使うコンテンツは揃っているか
□誤字脱字がないか
□メール内のリンクは適切なURLに飛べるように設定できているか
□配信停止用のリンクをつけたか
□配信するコンテンツと配信先リストは合っているか

 

まとめ

一般的なリード獲得からメール配信までの流れをご紹介させていただきました。
メルマガの配信を始める際に参考にしていただければ幸いです。

メール配信による顧客育成についてより深く知りたいという方は、以下のリードナーチャリングに関する記事を参考にしていただければと思います。
まずはこれだけ見ておけばOK!リードナーチャリングの全体像を理解するための9記事まとめ

BtoB企業では特にリードナーチャリングの一環でメール配信を実践している企業が多いです。

まだリード獲得後のメール配信に取り組まれていない方は、上記の流れを参考にして実践してみてください。

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中澤 梨沙
プロモーションユニット リーダー 2012年4月新卒入社。新規開拓営業を担当した後、プロモーションユニットに配属。今はリードナーチャリングやコンテンツマーケティングを実践中。自社のインバウンドマーケティングを体現すべく様々なことに挑戦しています。