【事例で解説】コンテンツマーケティング時代のSEOとは?被リンク獲得の手法3選

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Googleによる自作自演リンクへのペナルティが強化されてから、「SEO=外部リンク」から「SEO=コンテンツ」というイメージへ変わってきているように感じます。
特に最近では「良いコンテンツを作って上位表示させる」という手法が強調されることが多いですね。

では、本当に良いコンテンツを作ることさえできれば上位表示できるのでしょうか?

「YES」と答えたいところですが、
ある程度競合性の高いキーワードを狙っている場合、コンテンツの質だけで上位表示されるのは難しいのが現実です。

そこで必要になってくるのが「外部リンク」です。
Googleのアルゴリズムの進化により、外部リンクの重要性は相対的に下がっていると言われていますが、上位表示への効果は依然として顕在です。ナチュラルリンクを獲得することで、上位表示可能性は高まります。

ということで今回は、ナチュラルリンクを戦略的に獲得するための手法の中でも、比較的再現性の高いものを3つご紹介します。

 

ナチュラルリンク獲得のカギは、コンテンツのプロモーションと掛けあわせて考えること

リンク獲得というと身構えてしまう人もいるかもしれませんが、高度なテクニックが必要な方法はここではご紹介しません。

基本的にはコンテンツをより多くの人に見てもらうための拡散戦略のなかで、ナチュラルリンクの獲得を意識していくだけでOKです。なぜなら、今回ご紹介する手法のすべてがコンテンツを起点としたナチュラルリンク獲得の方法であり、拡散に成功した結果として被リンクが得られる場合がほとんどだからです。

詳しくはひとつひとつの手法を説明するなかでお分かりいただけると思いますので、さっそく詳細をご紹介していきます。

 

1.プレスリリースの活用

プレスリリースとは、報道機関やマスコミなどの媒体社に対して企業の情報(IR情報や新商品のリリースなど)を告知することです。
一般的に広報の手法として用いられますが、たとえ広報専門部署が無くてもプレスリリースを出すことは可能です。プレスリリース配信に適切なコンテンツがあれば、どんどん活用していきましょう。

商品・サービス関連の情報以外でプレスリリースに適したコンテンツとして代表的なものは、調査系コンテンツです。業界に関する調査データ等は企業が発表する情報の中でも、メディアに取り上げられやすいです。

 

事例:プレスリリースによるリンク獲得

調査系のコンテンツをプレスリリースで配信した結果、33媒体に掲載され、10本ほどのリンクを獲得しました。

今年は仮装もアナ雪が大流行?!日本のハロウィンをアンケートと検索回数動向から紐解いてみた
※ドメイン移転したため、今はリンクがついていない状態です。

1調査系コンテンツ事例

 

▼プレスリリース配信サイトへの掲載イメージ(http://www.dreamnews.jp/press/0000098776/

プレスリリース配信イメージ

 

詳細は、この記事配信の効果をまとめた記事をご覧ください。
季節ネタを取り入れたコンテンツを配信するとサイトへのアクセスはどれくらい増えるのか、検証した結果を公開します

14ブログTOPへのリンクの増加_ahrefs

 

プレスリリースの活用方法

ほとんどのメディアにはプレスリリースを受け付けるメールアドレスがあるので、プレスリリース用の体裁に整えたコンテンツをメールで送付すれば完了です。
とはいえそこには毎日膨大な量のプレスリリースが届くため、見つけてもらえる確率は限りなく低いです。そして配信したプレスリリースが記事にならなければナチュラルリンクも獲得できません。

そこで利用したいのがプレスリリース配信サービス。こういったサービスを利用することでメディア掲載の確率も高まりますし、そのうちいくつかはあなたのサイトにリンクを張ってくれるはずです。

とはいえプレスリリース配信サービスのほとんどは有料なので、予算と相談しながら計画に組み込んでいきましょう。

 

プレスリリース配信サービス4選

ここでは定額契約が不要な料金プランが設定されているプレスリリース配信サービスをいくつかご紹介します。

プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】
ValuePress!のサービス – ValuePress! [プレスリリース配信・PR情報サイト]
プレスリリース配信代行サービス『ドリームニュース』
プレスリリース/ニュースリリース配信サイト【PR TIMES】

▼1配信あたりの料金比較
2プレスリリース1配信あたりの料金比較 ※ドリームニュースは月額制のみですが、それでも最安価格なのでご紹介しています。

 

プレスリリースを介したリンク獲得はスパムにならないの?

「プレスリリースからのリンクはペナルティの対象になる」という話を聞いたことがある方もいると思います。

「プレスリリースは広告と同じ、リンクにはnofollowを付けるべき」とGoogleのジョン・ミューラー氏 | 海外SEO情報ブログ

じつはプレスリリースは、過去に無理やりなリンク構築手法の一環として使われていたことがあり、そういった手法に対処するために、Googleは公式に「プレスリリースは広告と同じ扱いなので、nofollowをつけるべき」と名言しました。
実際に、ほとんどのプレスリリース配信サービスのページからの発リンクにはnofollowがついています。

しかしながら、プレスリリースをきっかけとした紹介記事からのリンクはスパムの対象にはならないと言えます。なぜならプレスリリースをきっかけとしてあなたのコンテンツに魅力を感じて紹介してくれているリンクだからです。

また、プレスリリースに通常記載するようなコーポレートサイトへのリンクや調査内容の詳細が載っているページヘのリンクなどが問題視される可能性は限りなく低いと言えます。

断定はできないので自己判断ということになってしまいますが、必要なリンクのみを本文に埋め込む形でプレスリリースを配信している限り、過度に不安視する必要はありません

2.寄稿、コンテンツ提供

寄稿やコンテンツ提供というのは、他社のメディアにあなたが作成したコンテンツを配信することです。

寄稿を受け入れているメディアは意外と多くあります(企業ブログの寄稿を受け入れているとなると少し絞られますが)。今まで寄稿という選択肢を持っていなかったという方は、ぜひ戦略に組み入れてください。

 

事例:寄稿によるリンク獲得事例

寄稿により、コンテンツのプロモーションとナチュラルリンク獲得、どちらにも成功している他社事例をご紹介します。

《ガイアックスインバウンドマーケティングブログの事例》

特定の業界内では多くの人が興味を持ちそうな調査系の記事を、近しい業界の媒体に寄稿しています。結果としてブログのTOPページと資料をダウンロードするページにリンクを獲得しています。

▼元記事
ガイアックス事例元記事
レポート:BtoB 企業で進むソーシャル活用 69%。変化・拡大するWebマーケティングの実態調査

 

▼寄稿記事
・ Find Job! Startup
ガイアックス事例Findjob
スタートアップなら要チェック!BtoB企業のマーケティング実態調査 | Find Job! Startup
・SEO HACKS公式ブログ
ガイアックス事例SEOhacks
年間予算は1000万円未満?調査で明らかになったBtoB企業のWebマーケティングの実態 ++ SEO HACKS公式ブログ

 

寄稿・コンテンツ提供の活用方法

まずは寄稿先のメディア探しです。
検索エンジンで「寄稿 募集 (業界名)」のようなキーワードで検索してみたり、業界内の著名なサイトに寄稿者募集のバナーが無いかをくまなく探してみましょう
あなたのターゲット層が読んでいそう、かつあなたのコンテンツと相性が良さそうなメディアを見つけ、寄稿を申し込んでみましょう。

寄稿先が決まったらコンテンツ作成です。
寄稿するコンテンツの中に、あなたのサイトを参照するリンクを載せるようにします。
自己紹介文があれば、そこから自サイトへのリンクを付けることもできるでしょう。

プレスリリースを使ったリンク構築と同様に、不自然な形で無理やりリンクを埋め込んだりしなければ、Googleのスパムリンクの取り締まりにひっかかることはまずありません

 

寄稿するコンテンツも質にこだわろう

寄稿対象となるメディアは自サイトよりもPV数が多い場合がほとんどになります。つまり自分のサイトにコンテンツを出すよりも多くの人の目に触れる可能性があります。

「リンクを得られればいいや」と、そこそこのコンテンツを提供するのではなく、渾身のコンテンツを提供し、リンク獲得と同時に自サイトの認知も高められるようにしましょう。

 

3.SNS拡散

基本的にFacebook、twitterの投稿内からのリンクはnofollowが点いているので被リンクとしての効果はありません。しかしながらSNSでの拡散をきっかけとして被リンクを獲得できる場合も多くあるので、リンク構築の1施策としてご紹介します。

また、ソーシャルブックマークサービスである「はてなブックマーク(通称はてブ)」は、はてブ内からnofollowなしのリンクがもらえるので、直接リンク構築効果を得られます。

 

事例1:はてなブックマークによるリンク獲得事例

このブログの記事もたまにホッテントリに入り、はてブ数が伸びる時があります。なかでも効率的にリンクを獲得できた事例をご紹介します。

 

はてブがついた記事例-SEOコンサル事例記事

リンク獲得の内訳を見ると以下のようになっています。

はてブがついた記事の被リンク数

はてブがついた記事の被リンクの詳細

※データはASEから抽出

また、はてブが伸びると業界のニュースをキュレーションしているようなメディアからのリンクももらいやすくなります。
nofollowリンクが多いですが、そうではないリンクもあります。

 

事例2:Facebook拡散をきっかけにしたリンク獲得事例

こちらは弊社が運営している「暮らしニスタ」というサイトの事例です。
Facebookでかなり拡散されたことをきっかけに、キュレーションメディアからのリンクを獲得しています。

 

写真だけじゃもったいない!「100均の写真立て」をおしゃれなインテリア雑貨に変身 – NAVER まとめ

SNS拡散きっかけで被リンク獲得NAVERまとめ

 

リラックマにアンパンマン、ネットで話題の可愛いデコデコいなり寿司!その作り方と、レパートリーまとめ

SNS拡散きっかけで被リンク獲得

このようにSNSでの拡散をきっかけに別のサイトで取り上げられてリンク獲得につながる例は多くあります。

 

SNSの活用方法

まず拡散されやすくするために、画像・タイトルはしっかりと設定しましょう。そのためには「OGP設定」が必要になります。詳しい設定方法は以下の記事が参考になります。

OGPの設定方法【SNSでバズるために必要なテクニック】 – マーケティングハック
Facebookシェア | OGP設定完全版 2015 – Qiita

また、拡散のきっかけを掴むために、広告を出すという手段もあります。Facebookやtwitterの広告を利用すれば一定以上の拡散は見込めます。

特にSNSアカウントの運用を始めたばかりでフォロワーがほとんどいない場合、良いコンテンツであっても、拡散される可能性は低いでしょう。

個別のコンテンツに対するFacebook広告を出せば、記事内容にもよりますが数万円で1,000いいね!以上獲得できる場合もあります。

「これはSNSでウケそう!」というコンテンツがあれば、少し広告を使って初期の露出を確保し、その効果をテストしてみることをおすすめします。

 

まとめ

リンクビルディングの手法を3つご紹介しました。

ご覧いただいて分かる通り、どれも「コンテンツをより多くの人に見てもらう」ための戦略としても使えるものばかりです。

確かに本当に質の高いコンテンツを提供していれば、自然とリンクも集まり、見てくれる人も増え、SEOで上位表示されることも可能かもしれません。しかしながら、そうなるまでにかかる時間は想像がつかないほどです。

せっかくいいコンテンツを作っているなら、より効率的に多くの人に見に来てもらえたほうがいいに決まっています。そのためにご紹介したような手法を活用する必要があるのです。

被リンク構築の手段としてはもちろん、コンテンツ拡散の手段としても活用してください。

ターゲットに見てもらえなければ意味がない!コンテンツを拡散する5つの方法

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プロモニスタ編集部
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