手動ペナルティの対象になる?構造化データの誤使用に注意!/SEOニュース12月号②

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今週も日本や海外のSEO・コンテンツマーケティングについてのニュースを配信させていただきます。是非ご一読ください。

今回の配信では12月前半の順位変動、医療・健康アップデートの続報などを紹介させていただきます。

12月1日~15日までの順位変動

変動サマリー

12月6日に発表されたのアップデートの影響で、日本語検索のアルゴリズムを対象とし医療・健康関連のサイトやキーワードに変動が見られました。

また、このアップデートの影響とは別で、大きな変動も見られました。

12月2日の変動

内部と外部の両要素に関わる順位変動が見られました。特に、外部要素において順位が変動したサイトが多かったです。

このような外部要素の影響が強い変動は今年の10月末にも発生しており、外部リンクが少ないサイトの順位上昇や、外部リンクが多いサイトの順位下落を確認しておりました。

12月6日頃の変動

医療・健康に関連するアルゴリズムのアップデート の影響で、医療・健康関連のサイトやキーワードにおいて変動が見られました。このアップデートによる変動は未だ続いております。

前回のSEOニュースで紹介させていただいた内容を更新してお伝えさせていただきます。

順位を落としているサイト

▶メディア系
ドメインパワーが強ければ影響は受けないのか?」と気になっている方もいるかと思いますが、ヤフー知恵袋やスキンケア大学などの大手メディアが順位を落していたため、強ければ良いということではないでしょう。
また、医療従事者監修のもとコンテンツを作成していても個人、企業サイトであることに関係なく、順位を落していました。

順位が上がっているサイト

▶通販系
楽天市場やアマゾンといった大手ECモールや公式通販サイトの中でも医療・健康関連のページは順位を上げていました。

▶病院系
コンテンツが少ないサイトであっても、病院の運営するサイトは順位を上げていました。

順位変動が見られないサイト

▶美容系
例えば、美容整形や化粧品などについて紹介しているサイトは変動が見られませんでした。

 

重要SEOニュース

個別ページではなくトップページが上位表示されてしまうのはなぜ?

「トップページが専用ページよりも上位に表示されるのはなぜですか?」
ジョンミューラー氏は言います。
「トップページに類似のコンテンツが見つかった場合にそれは起こることがあります。トップページにブログ記事の一部を掲載するのではなく、全文を掲載しているときです。専用ページを上げるためにできることはほとんどない。
UIの観点で専用ページをすぐに見つけ、開けるようにすれば良い。」

上記は「コンテンツが重複していること」が大きな要因です。このように下層ページの全文がトップページに抜粋されている場合、例えば抜粋する文字量を減らし重複度を低くするような対策が考えられます。

また「コンテンツ重複」以外の要素も影響します。例えば「トップページの方がリンクを多く受けていて、ページランクが高い」「トップページの方がユーザーの意図に沿ったコンテンツ量が多い」なども考えられます。

Googleのジョンミューラー氏のアドバイスは確かに正しいのだろうとは思いますが、工夫できる余地はあると思うので是非様々な観点から分析を行ってみてください。

AMP対応によるECサイトのROIは?

The Total Economic Impact™ of AMP across publishers and e-commerce – Accelerated Mobile Pages Project

GoogleのAMPプロジェクトが「ECでのAMP化はROIが高い」というレポートを出しています。
具体的には「210,827ドルの投資で、1,005,447ドルの利益が生まれ、377%のROIをもたらす」という内容を発表しています。

かなり魅力的な内容ではありますが、インターネット回線の速度が遅い海外なども対象に調査されている可能性があるため、解釈には注意が必要です。
AMP化のメリットの中にページ速度の改善がありますが、日本はもともとインターネット回線の速度が早いので、この部分における恩恵はあまり受けていないのではないかと思います。

AJAXのescaped_fragmentページのクロールを終了

2018 年の第 2 四半期に、サイト側に JavaScript ベースのページのレンダリングを求めるのではなく、Google 側でレンダリングする形へと移行します。つまり、AJAX クロールに関するスキームは使用されなくなります

Google ウェブマスター向け公式ブログ:AJAX クロールのページのレンダリング

以前までのGoogleは、Ajaxでコンテンツを表示しているサイトに対して「?_escaped_fragment_ =」というURLに静的なhtmlを表示させておくことを推奨していました。

しかし、現在のGoogleは、Javascriptのコンテンツを収集できるようになっています。そのため静的なhtmlを用意しておく必要がなくなるという内容です。

あなたのサイトにAjaxが使用されたURLのページがあったら、正しくインデックスされているかサーチコンソールのレンダリングツールでチェックしておきましょう。

Googleは正式に検索結果のスニペットの長さを変更

最近、わかりやすく便利なスニペットを提供して、ページがどのように検索に関連しているかをよりよく理解できるようにしました。その結果、スニペットは平均してわずかに長くなりました。

Google officially increases length of snippets in search results

Googleの進化によりディスクリプションの文字数がこれまでより長くなったとのことです。
これはテスト的ではなく、正式に反映されています。
平均的には12月1日頃から1.5倍ほど増えているようです。

ただし、Googleの変更ロジックはまだ不明確なため、今すぐ対応する必要はありません。

構造化データの誤使用は手動ペナルティの対象になる

クーポンなどを表示する場所に「イベント」マークアップを使用して、特典について記述しているサイトをよく見かけます。
このようなサイトは、ユーザーに誤解を与えるおそれがあるということで、手動による対策の対象となることがあります。
手動による対策の対象になった場合、サイト全体の構造化データ マークアップが検索結果に反映されなくなることもあります。
このブログ記事では特にクーポンを取り上げましたが、これ以外にもイベントと無関係な情報を「イベント」としてマークアップすると、このガイドラインが適用されます。
つまり、マークアップをタイプの異なる情報に使用すると、手動による対策の対象になるおそれがあるということです。十分にご注意ください。

Google ウェブマスター向け公式ブログ:「イベント」マークアップに関するお知らせ

最後に

いかがでしたでしょうか?
みなさまにとって有意義な情報になっていましたら幸いです。「こんな情報が知りたい!」などのリクエストもお待ちしております。
是非お気軽にお問合せください!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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