医療・健康に関連する検索アルゴリズムのアップデート速報!影響を受けたキーワード、サイトとは/SEOニュース12月号①

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今月から不定期で、日本や海外のSEO・コンテンツマーケティングについてのニュースを配信させていただきます。是非ご一読ください。

今回の配信は11月の順位変動、12月6日にGoogleより発表されたアップデートなどについてです。

11月の順位変動

11月の変動サマリー

当該期間の変動は、ここ数ヶ月間不定期に訪れていたような大きなものではなく、小さなものでした。

11月7日頃の変動

過去に外部リンクのアップデートにより影響を受けたサイトにおいて順位変動がありました。

11月10日~18日頃の変動

過去に品質関連のアップデートにより影響を受けたサイトにおいて順位変動がありました。

11月23日~24日頃の変動

過去に品質関連のアップデートにより影響を受けたサイトにおいて順位変動がありました。

 

重要SEOニュース

1.Googleが医療・健康に関連するアルゴリズムのアップデートを発表

Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。

この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。

本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。Google では、医療や健康だけに限らず、今後も継続的に検索の改善に取り組んで行きます。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 医療や健康に関連する検索結果の改善について

12月6日、医療や健康に関しての検索結果に影響するアルゴリズムアップデートを実施したことをGoogleが発表しました。
このアップデートは日本語のみに影響します。

アップデートの反映状況

12月6日より一部のキーワードから順位変動が始まりましたが、影響を受けるキーワードの数は日に日に増えて行っております。
また、同じキーワードでもユーザー環境の違いにより変動状況に差が見受けられている状態です。

影響を受けているサイトの種類

サイト単位では以下のような傾向をつかんでおります。

大きく順位を落としたサイト
  • 一部の大手ヘルスケア系サイト
  • 個人のブログやアフィリエイト目的のサイト

など

順位を落としていないサイト

似た分野ですが、以下のキーワードにおいては変動は見られておりません。

  • 製造メーカーのサービスサイト
  • 健康食品を扱う大手通販サイト

など

影響を受けているキーワードの種類

弊社にて確認できている(2017.12.6時点)状況は以下の通りです。

変動が見受けられるキーワード

医療系、健康食品関連の以下のようなキーワードにおいて変動が確認できております。

  • 「がん治療」
  • 「コエンザイムQ10」

など

変動が見受けられないキーワード

似た分野ですが、以下のキーワードにおいては変動は見られておりません。

  • 「脱毛」
  • 「白髪染め」

など

続報について

現在弊社でわかっていることはここまでですが、続報は次回の本ニュース記事にてお届けさせていただきます。
なお、リアルタイムな情報は弊社ウィルゲート吉岡のFacebookにて、配信させていただく可能性が高く、お受けになりたい方は以下より「フォロー」ください。

※お詫び:吉岡の友達数が5,000人(Facebookの上限数)に達しているため、「お友達申請」はお受けできない可能性がありますこと予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

2.元Googleサーチクオリティチームの方が推奨するSSL化実施時の対応項目

Moving from HTTP to HTTPS: A Step by Step Guide for Avoiding SEO Pitfalls and Maximizing Google Organic Traffic – Keylime Toolbox

サイト全体のSSL化を実施する時に対応すべきこと、対応しなくても良いことについてほぼ完璧にまとめてくれている記事です。
英語ですが翻訳すればスムーズに読めます。

【対応項目の例】

  • 大規模サイトはhttps 移行前にクロール効率をあげよう
  • リダイレクトは既存のリダイレクトを見直した上で実施しよう
  • ページ以外のCSSなどのリソースもhttpsに移行しよう
  • リンク否認ツールでアップしたファイルをhttpsにもアップしよう
  • xmlサイトマップはhttpバージョンとhttpsバージョンを作成しよう

など多数紹介

3.「info:」コマンドの検索結果が変わったが機能は活きているのか?

「info:」コマンドの検索結果変更により、次のリンクが削除されました。

  • (URL)のGoogleに保存されているキャッシュ
  • (URL)に類似したページの検索
  • (URL)へリンクしているページの検索
  • (URL)のウェブページを検索
  • “(URL)”を含むウェブページを見つける

Google Drops Addition Links & Information For Info Command

【変更前】
info:変更前

【変更後】

info:変更後

かなり使うコマンドなので使えなくなったかと心配しましたが問題なく機能は活きているようです。

4.MFIは一部のサイトで稼働している。日本国内の状況は?

先日行われたSMX Eastにて、GoogleのGary氏より「MFIは一部のサイトで稼働している」と回答がありました。
ただし、MFIの準備が出来ているサイトのみが対象とのこと。

Google Mobile First Index Is Live For Few Sites & Will Never Stop Rolling Out
Google: Sites Not Ready For Mobile First Indexing Not Being Moved Yet

基本的にはスマホとPCのコンテンツが同一ではないサイトは、まだMFI対象外のはずです。
また、日本国内ではMFI稼働は確認されておりません。
Gary氏の発言の対象は海外のサイトのようです。

5.Googleナレッジパネルに信頼性を示すタブを追加

ニュース発行者の信頼性や記事の品質を示す情報が入手できるように Google はナレッジパネルを改良しました。
そのニュース発行者の信頼性や記事品質を検索ユーザーが知る手がかりとして、次のような情報がナレッジパネルに掲載されます。

  • Writes about――そのパブリッシャーが頻繁にカバーしている記事のジャンル
  • Awards――そのパブリッシャーがこれまでに受賞した著名な賞
  • Reviewed claims――最近発行した非常に多くのコンテンツの信頼されたファクトチェック機関によって審査されたときに表示される

Learn more about publishers on Google

ただし、新形式は日本では未導入なのか、Awards(受賞歴)しか、確認が出来ませんでした。

6.Yahoo! Japan AMP正式サポートスタート?

Yahoo! Japan の AMP サポート予定は今年3月の AMP Conf で明らかになっていました。
しかし、実際にはすぐにはサポートしていなかったようで、しばらく前から試験的に始まっていたと思われます。8月末頃から徐々にヤフーAMPのURLシェアしていたユーザーがいたようです。

日本のYahooがついにAMPを正式サポートか? | 海外SEO情報ブログ

AMPの話題が出るので「対応した方が良いのかな」と思われる方もいるかも知れないですが、ニュースを配信しているサイトでなければ、まだ対応しなくて良いでしょう。

7.有効なAMPページについて、ポリシー変更をGoogleがアナウンス

AMP 形式の検索結果に関するユーザーの利便性を改善するため、AMP のコンテンツの同一性に関するポリシーの適用方法を変更します。2018 年 2 月 1 日以降、AMP ページのコンテンツを(オリジナルの)正規ページのコンテンツと同等にすることがポリシーによって義務付けられます。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: ユーザーに高品質の AMP ページを

一部のメディアでAMPページには抜粋の一部しか表示せず続きをよむ際に本体サイトに飛ばすという手法を取っていたところもあるようです。2018年2月1日からはその手法がNGになります。

8.Googleが最新の「検索の仕組み」の日本語版を公開

Google 検索の仕組み | 概要

クロールとインデックス登録、検索アルゴリズム、便利な検索サービス、検索に対する Google の方針という構成で紹介されています。

掲載されている情報のほとんどは知っていることが多いかとは思いますが、Googleが公式で改めて掲載している情報なので、読み直してみても良いかもしれませんね。

気になった箇所だけピックアップして紹介します。

検索の仕組み

●インデックスによる情報の整理

クローラが特定のウェブページを見つけると、Google のシステムがブラウザと同様にページのコンテンツを表示します
本の巻末にある索引と同じように、Google のインデックスに登録された各ウェブページに含まれている単語が一つ一つ追加されています。
Google ではナレッジグラフを利用して、単にキーワードを照合するだけでなく、ユーザーが気になる人、場所、物事などを具体的に把握するための取り組みを続けています。

●検索キーワードを分析する

最適な回答を返すためには、検索の意図を把握することが大切です。

関連性の高い情報が含まれているページを見つけるために最初に行うのは、検索クエリに含まれる単語の意味の分析です。Google では、ユーザーがどのような種類の情報を探しているのかについても理解しようとします。

特定のことに関する検索か、幅広い検索か。「口コミ」、「画像」、「開店時間」など、具体的な情報が必要なことを示す検索キーワードはあるか。

その日に公開されたコンテンツを探していることを示す、急上昇ワードの検索をしているか。付近のお店や現在地の情報を検索しているか。

【要約】
Googleは検索者の意図に合わせた検索結果を表示しようとしているため、上位表示されるコンテンツはキーワードの種類によって変わる。
●検索キーワードを照合する

ごく基本的な検索を行った場合、アルゴリズムはインデックス内で検索キーワードを探して適切なページを見つけます。

そのキーワードが登場する頻度やページ上の場所(タイトル、見出し、本文中など)について分析します。キーワードの照合に加えて、アルゴリズムでは、ユーザーが探している情報に十分合致する検索結果となるかどうかを評価するための手掛かりを見つけます。

「犬」を検索する場合、必要なのは「犬」という単語が何百回も出現するページではありません。検索アルゴリズムでは、犬の画像や動画、犬種のリストなど、関連するコンテンツがページに含まれているかどうか分析します。

【要約】
ページ上のキーワードの出現箇所とそのページに関連情報が含まれているかを分析している。
●有益なページのランキング

検索クエリに対して最適なページを検索結果の上位に表示できるように、これらのウェブページの有用性を評価するためのアルゴリズムも作成しています。
最適な情報を特定するために、コンテンツの新しさ、検索キーワードが出現する回数、ページのユーザー エクスペリエンスの質など、さまざまな異なる要因を分析します。

内容の信頼性や権威があるかどうかを評価するために、同様のクエリについて多数のユーザーに評価されているサイトを見つけます。

検索内容に関連する他の著名なウェブサイトがそのページにリンクしている場合は、情報の質が高いことの確かな証拠となります。

【要約】
検索品質評価ガイドラインで言われているUXなども分析している。
信頼性や権威を図るために他のサイトからのリンクが使われる。
●最適な検索結果を返す

検索結果を表示する前に、Google ではすべての関連情報に整合性があるかどうかを評価します。

たとえば、検索結果に共通する話題は 1 つだけか、それとも複数あるのか、多数のページが限定的な 1つの解釈に集中していないか、といったことです。

Google は、検索のタイプに応じて最も利便性の高い形式でさまざまな情報を表示することに努めています。

【要約】
多様な意図を持つキーワードは多様なページを表示するとのこと。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?
みなさまにとって有意義な情報になっていましたら幸いです。「こんな情報が知りたい!」などのリクエストもお待ちしております。
是非お気軽にお問合せください!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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