今村 俊介
大規模サイト(求人、不動産、ブライダル、ECサイトなど)を中心に、中小から大手企業まで、データ分析をベースとしたサイト改善を得意とし、半年で検索エンジン経由のアクセスを2倍にするなどの実績がある。
過去に関わった施策領域
- Web集客改善支援
- コンテンツマーケティング支援
データを制するものがベストな成果を出せる
コンサルタントとしてWebサイトの課題を把握し、施策を実施していく上で、
データを分析可能な状態で継続的に取得すること
が極めて重要だと考えております。
そうすることで、アルゴリズムの更新やサイトリニューアルなどで順位が大幅に変動した際に何が要因だったのかを速やかに分析し次のアクションをスピーディーに実行できるようになります。
私が分析に使っているツールは全て基本的なもので、主にGoogleアナリティクス、Search Console、GRC(順位チェックツール)の3つです。
Googleアナリティクスはカスタムレポートを5~7本作成し、GRCは、ディレクトリ単位で順位やアクセスの予測・状況を把握できるように設定します。Search Consoleは、継続して履歴を取れるようにスプレッドシートのアドオンを入れて設定しておきます。
ポイントは、
ディレクトリ単位でデータを取得しておくこと
です。
例えばカテゴリAのディレクトリのみが上位表示した場合、アルゴリズムの影響なのか、コンテンツを強化したことが影響したのか、仮説を立てることが可能になります。これがページ単位になると数が膨大で要因を素早く見つけることは困難になります。
コンサル経験で印象深い成功事例は
一番印象に残っているのは、サイト内検索のデータを用いて、ユーザーの求めているニーズをくみ取り、コンテンツに反映したりサイト内導線を改善することで、大きくCVRを改善することができたことです。
サイトにアクセスしたデータを分析することも大事ですが、サイト内で目的のコンテンツを探すニーズから成果を上げることができたのは大きな発見でした。
自己紹介
私がWeb業界に興味を持った理由は、大学のゼミで「メディアが人に与える影響」という観点からマーケティングを学んだことがきっかけでした。
ウィルゲートに入社してからは代理店営業を1年経験し、その後コンサルタントに転向、300件程度の企業様のWebサイトにかかわりました。特に求人サイトなど、システムが絡む大型サイトのコンサルティング経験が豊富です。
趣味・特技
趣味は幼稚園から14年にわたってサッカーを続け、大学では小学生にサッカーを教えていました。現在も週末には仲間とフットサルを行っています。
また大学時代の4年間、個別指導塾で塾講師をしました。生徒の指導にあたるうえで、どのように伝えれば理解してもらいやすいか日々考え続け、教えることの楽しさを学びました。社内でもWebコンサルの研修などをメンバーに行っています。