アクセス解析で見るべきポイントとその方法は?便利なツールもご紹介!

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会社でSEO担当をしているけれど、
 -「最近のSEO対策の効果は?」と聞かれて答えられない。
 - アクセスが減ってしまったが、どこが要因かつかめない…
 - 実際、効果検証のやり方がよくわかっていない…
 という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

上記のいずれかでも当てはまる方は、ぜひ読んでいただきたい「SEO成果報告で、まずは押さえるべきアクセスの効果検証ポイント」を紹介します。

今後のSEO対策に活かしていけるように、施策の成果を正しく検証できる体制を作っていきましょう。

SEOのKPIが「順位のみ」はおすすめしません

効果検証することによって、やってきたことが有効だったのか、KPIに対してあとどの程度頑張らないといけないのか、など多くの気づきを得られます。

SEOに限ったことではありませんが、効果検証の前に、まずは自社のWebサイトでSEO対策を始める際の「目的」と「KPI」を整理しておきましょう。

目的とは「新規顧客を獲得する」といった最終的に実現しようとしている姿を指し、KPIとは目的のために「新規の資料ダウンロードを5件/月獲得する」といった、目的を達成するために設けた間の指標を指します。少しでも疑問や不安が残る場合は、チームメンバーや上司に確認することをおすすめします。

企業毎に様々あるとは思いますが、SEO施策の目的を、記事の上位表示に伴う「検索経由のアクセス増加」と掲げているケースは多いのではないでしょうか。

SEOと言えば「上位表示!順位が大事!」と思われがちで、キーワードの順位だけを一生懸命に計測しているパターンもありますが、当初の目的と見比べるとこれでは不足があります。

改めてになりますが、効果検証項目は「目的」と「KPI」合わせて設定してください。その上で、定点で効果検証することで、施策の成果が出ているのか確認していきましょう。

SEOの効果検証をするのに最低限見ておくべき指標

次に具体的にSEOの効果検証を行うにあたって、これだけは見ておきたい指標を2つご紹介します。

オーガニック経由でのアクセス数

集客>すべてのトラフィック>チャネル>Organic Search

まず1つ目は、オーガニック経由でのアクセス数の変化です。

Googleで検索したとき、検索結果には「広告」と「自然検索結果」の2つが表示されます。オーガニック経由のアクセスとは、このうち「自然検索結果」からあった自社Webサイトへの流入数を指します。

SEO対策の効果が出ていれば、Googleの検索結果で上位表示されるため、一般的にオーガニック経由でのアクセス数は増えます。まずは、大きくチャネル別で区切って、オーガニック経由のアクセス数の変動傾向をつかんでおきましょう。

SEO対策を始めたにも関わらず、オーガニック経由でのアクセス数が増えない場合は、十分にアクセスを獲得できるほど上位表示できていないことが多くあります。コンテンツの追加など、さらなる施策の強化を検討しましょう。

コンテンツを追加してみても全くアクセスが増えない…という場合には、コンテンツの追加ではなく自社サイトのドメインの強化が必要だったなど、戦略の変更が必要になる場合があります

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ランディングページ別オーガニックアクセス数

チャネル別で全体のオーガニック推移を確認したあとは、更にランディングページ別にアクセス数を見ていきましょう。

ランディングページとは、検索結果や広告などを経由し、Webサイトの中でユーザーが一番最初に訪れるページのことを指します。SEO施策を行ったページが上位表示していれば、該当ページへのオーガニック経由のアクセス数が増えているはずです。

特に「このページをこのキーワードで上位表示させたい!」など、重要視しているランディングページや、重要なキーワードで上位表示しているページは、個別に確認していきましょう。

Google Analyticsでは、ランディングページをURLの部分一致で絞った上でアクセス数を確認することができます。

実店舗を持っており、店舗への送客強化を狙ってSEOをしている場合を例にあげてみます。

その際、
・SEOは実店舗の予約獲得を目的に実施している
・店舗のあるエリアのキーワードで上位表示してアクセスを獲得したい
・店舗詳細のページのURLは /shop/~~~ のルールでつけられている
といったケースがあると思います。

この場合に、おすすめは/shop/の部分一致でランディングページを絞って傾向を見ていく方法です。さらに「渋谷に絞って確認したい!」など個別にアクセスが気になる店舗があれば、ページ単位で見ていきます。

ポイントは、大きい部分(チャネル別)から傾向を掴み、小さい部分(ディレクトリ単位やページ単位)の変動を見ていくことです。

アクセスが変動したときの要因調査のポイント

SEOの順位は日々のGoogleの検索アルゴリズムの変動によって上下します。特にアップデートがあったタイミングで順位が大きく変動することが多く、連動してオーガニック経由でのアクセス数が変動します。

アクセスを計測していると、「ある日突然アクセスが減っていた!」なんてショックを受けることも…。アクセス数の変動が生じたときに要因調査で見るポイントについて解説します。

チャネル別獲得アクセス数

まずチャネル毎にアクセス数を調べましょう。

Webサイトへのアクセスは、オーガニック経由・リスティング広告などのCPC経由・SNS経由・アフィリエイトなどのリファラル経由といった様々なチャネルが存在します。

このうち、オーガニック経由でのアクセス数のみが急激に減少していた場合は、SEOでの変動を疑いましょう。他のチャネルも含めて、全体でアクセスが下がっている場合は、時期要因などマーケットの変化の可能性もあります。

ランディングページ別のアクセス数

次にランディングページ別のアクセス数を確認し、アクセスが変動している箇所(ページ)を特定しましょう。効果検証のポイントと同じく、ディレクトリ単位>ページ単位で見ていくことがおすすめです。

ページが特定できたあとは、アクセス変動の範囲などから要因を考えます。

大部分のページでアクセスが低下している場合はアルゴリズム変動などによりサイト単位でGoogleからマイナス評価を受けている可能性があります。サイト全体を確認し、低品質なページがないか、などの対策が必要になってきます。

特定のページでのアクセスが変動している場合は、そのページで上位表示していたキーワードの順位変化を確認しましょう。

なおアクセスは、Googleのアルゴリズムだけではなく、時期要因やマーケットの変化など外部の要因によっても変動します。

一時的にオーガニックアクセスが増加している場合、「テレビで放送された」など検索ニーズの増加が要因になる場合があります。

SEOの順位変動は意識しつつも、変動要因は外部要因も含めて見ていくことが重要です。

施策タイミングは記録しておくことでアクセス解析の要因調査に役立つ

記事公開直後など、大きな施策を行った後やwebサイトのリニューアル後は特にアクセスの推移が気になるタイミングではないでしょうか。周囲からも成果を聞かれることが増えると思います。

こうしたタイミングでは、施策のbefore・afterで数値の変化を見ておきましょう。そのためには「いつ何を行ったのか」を記録しておく必要があります。

Google Analyticsには日ごとにメモを入れられる機能があります。メモは日付・テキストを入力でき、日別グラフが表示されるレポートであればどこでも確認できます。

施策内容をメモしておくことで、後にアクセスを見る際に、「これは施策を行うことで起こった変化だな」と要因を特定しやすくなります。

記事の修正の場合はリライト内容の前後もわかるようにしておくと便利です。タイトルが前後でどのように変更されているのか、といった記録は残しておきましょう。

まれにリニューアルの際に、「Google Analyticsのタグを入れ忘れてしまった…」ということがあります。効果検証の第一歩として、同じツールで計測ができるように環境を整えておきましょう。

SEOのアクセス解析に使いたいGoogle提供ツール

今回ご紹介したアクセス解析に使えるツールとして、以下があります。Google Analyticsは紹介した通り、オーガニック経由に限らずサイト全体のアクセス解析に使えます。

合わせて登録しておきたいのがGoogle Search Consoleです。今回の記事で紹介した記事やキーワードごとの順位変動など、Googleの検索エンジン経由のオーガニックアクセスの解析に役立ちます。

Google Analytics

Googleが提供する無料サービスで、自社Webサイトへのユーザーのアクセス経路や見たページ、滞在時間などのアクセス解析をすることができます。

https://analytics.google.com

Google Search Console

同じくGoogleが提供する無料サービスで、自社のWebサイトの検索ワードや表示回数、クリック数を知ることができます。

https://search.google.com/search-console

まとめ

今回はSEOのアクセス解析に使えるポイントを紹介しました。効果検証することで、たとえ今は成果が出てこなかったとしても、今後の施策方針のヒントが見つかる可能性があります。効果検証や変動の特徴・要因を把握し、効率よく施策を進めていきましょう。

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監修:コンサルティング事業部 原口 彩香
執筆:高橋 大登

※記事内容・監修者の所属は2020年5月時点のものです。

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プロモニスタ編集部
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