単一キーワードでの上位表示の鍵は「サイト全体評価」にあり!必要な考え方と対策を解説

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「単一キーワードで記事を作ったのに流入が少ない…」
コンテンツを増やしているのに、上位表示されない…」

そんな状況に陥っているサイト運営者も多いのではないでしょうか。

単一キーワードで上位表示を狙う場合は、ただコンテンツを増やすだけでは不十分です。本記事では上位表示するために必要な対策についてご紹介します。

検索エンジンのキーワード上位表示の捉え方

前提として、検索エンジンの検索結果の表示ロジックを理解する必要があります。

検索エンジンはユーザーの検索意図に合った結果を表示させるようアルゴリズムを組んでいるため、狙ったキーワードで上位表示するには、ユーザーがどのような意図で検索するキーワードなのかを把握することが大切です。

例えば「裁縫」というキーワード単体だと、「基本的な縫い方や必要な道具を知りたい」という情報収集目的の検索と考えられるため、その場合はコラムが上位表示される傾向にあります。

一方で「家具」などモノの名前の場合、検索エンジンはユーザーが家具をオンライン購入したいという意図を汲み取り通販サイトが上位表示されやすくなります。

また、昨今のコロナ情勢を受け、「コロナ」で検索すると日本や世界での感染者数や政府の見解などの最新情報のニュースが表示されたり、「テイクアウト」と検索すると、近所でテイクアウトを実施している店舗情報が表示されたりします。

このように、上位表示したいキーワードは検索エンジンにどのようなキーワードだと判断されているか考えることが大切です。

単一キーワードの上位表示に影響する3つの観点

上記を踏まえ、上位表示をするためには、単一キーワードでGoogle等の検索エンジンから評価されることが必要です。その評価は3つの観点で考えます。

①コンテンツ評価
②外部リンク評価
③Googleガイドラインに則ったコーディング

検索エンジンはこれらの観点を掛け算的に評価しています。サイトによって、制約はあるかと思いますが、3つの要素の総合評価で競合に勝っていく必要があります。ここからは、それぞれの要素について詳しく見ていきましょう。

コンテンツ評価

検索エンジンは「ユーザーに有益な情報を提供しているサイト」を上位表示するため、「ユーザーニーズに合ったコンテンツであるか」は重要度が最も高い要素です。

また、単一キーワードでただコンテンツを作っても上位表示が困難なのは「対象ページ」「サイト全体」両方において評価される必要があります。

例えば先ほどの「裁縫」というキーワードを例に挙げると、「裁縫」の単一キーワードで上位表示するためには、「基本的な縫い方や必要な道具を知りたい」というニーズに応えるためのページを作成する必要があります。

ただ、そのニーズに応えるためには「裁縫 縫い方 種類」「裁縫 道具」など、様々な要素が含まれるため、「裁縫」で上位表示させるには、関連する複数の記事をサイト内に保有している必要があります。
それぞれの記事の量・質とテーマの網羅性の両方を担保する必要があることが、単一キーワードの上位表示が一筋縄ではいかない理由です。

対象ページ評価で必要なこと

対象ページの上位表示を目指すには、上位表示されている競合ページよりも、以下の項目において勝っていることが求められます。

・競合の上位ページが保有している見出しは最低限含み、関連するキーワードを網羅する
・上記に伴い情報量を競合と比べて多くする
・見出しはキーワードを入れ、内容が伝わりやすいように設計する

サイト全体評価で必要なこと

キーワードに関連するページをサイト内に網羅的に保有していることが求められます。

先の例でも提示した通り、狙いたいキーワードのコンテンツを作ることでページ評価はされますが、それに関連したコンテンツをサイト内に複数保有していなければ、サイト全体評価はされません。

つまり、単一キーワードで上位表示するためには、必要なキーワードを含むコンテンツ作成だけではなく、関連したコンテンツをサイト内に網羅的に保持することが必要になるということです。

外部リンク評価

2番目に重要となる外部リンク評価ですが、評価の高いサイトからリンクを多く集めているかが評価のポイントとなります。

対象ページとサイト全体に対して外部リンク評価も高めていきましょう。

外部リンク数を増やすことは有効ですが、同時にリンクの質も考慮する必要があります。無効な被リンクになっていないか・ペナルティの対象となる被リンクになっていないかは常に確認しましょう。

単に多く集めるだけではなく、「質」「量」の両方を満たしていくことが外部リンク評価を上げるカギとなります。

Googleガイドラインに則ったコーディング

Googleでは

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Google でサイトが自動的に掲載順位 1 位になるための秘訣をご紹介するわけではありませんが、以下に示すおすすめの方法を取り入れると、検索エンジンがコンテンツをクロール、インデックス登録、そして把握するのが容易になるでしょう。
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として、検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドを公開しています。ガイドラインに沿ったコーディングを行いましょう。

この観点はプラスにしていく施策というよりは、マイナスをゼロに変えるというイメージを持っていただくと良いかもしれません。

ガイドラインにそったコーディングをしていないと、検索エンジンはサイトやページを上手く評価することができません。修正コストに対して、インパクトはそれほど大きくないこともありますが、上位表示するためには必要な工程です。

これら3つの観点はSEOにおいて基本的な考え方であり、重要な指標でもあります。これから施策をしていく中で常に意識しておきましょう。

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単一キーワードの上位表示に必要な調査方法

SEOの上位表示は相対評価で決まるため、調査を行う際は、自社だけではなく競合の調査も必要になります。SEOの概念を理解した上で、上位表示に必要な調査方法をご紹介します。

コンテンツ評価

キーワードやその関連語が狙ったページならびにサイト全体に含まれるようにしましょう。

なお、関連語の中にはターゲットユーザーが異なるものが含まれます。例えば、「中古車」をメインのキーワードとした場合に、「中古車 買取」など中古車を売りたい」人と「中古車を買いたい」人の検索するキーワードが混ざってしまう…といった様子です。

ターゲットユーザーが検索するキーワードに絞った上でサイト内にどのぐらい含有されているのか(サイトが上位表示されているのか)調査しましょう。

ちなみに、弊社がご提供しているTACT SEOでは、下記のように、指定したキーワードの関連語で自社や競合サイトの上位表示サイトの状況を確認出来ます。

自社サイトと上位表示サイトの枠内それぞれに、本文、hタグ、titleという欄があり、これらは左に記載している関連キーワードを含んでいるかどうかを表しています。上位ページに含まれていて、自社が含んでいないキーワード調査に役立ちます。合わせてぜひご確認ください。

外部リンク評価

上位表示させたいキーワードの競合と外部リンクの獲得本数ならびに被リンクもとのサイトの強さを比較します。

TACT SEOでも、狙ったキーワードで上位表示している10サイトと、リンク本数や被リンクもとのサイトの強さを比較調査が可能です。

Googleガイドラインに則ったコーディング

SEOで注力すべきポイントとしては、タイトルタグや見出しタグの使い方やなど基本的なことから、構造化データの内容までが幅広く含まれます。自社サイトとガイドラインの内容を照らし合わせてみていきましょう。

とはいえ、調査分析に時間をかけられるご担当者様も少ないことと思います。TACT SEOでは、上位表示させたいキーワードと対象ページを登録することで、ページに含むテーマやタグ等に関して具体的な修正内容を把握することが可能です。合わせてご検討ください。

自社だけではなく、上位サイトも調査し比較することで、自社のやるべき課題が見えてきます。これらの差分を少しずつ埋めていくことで、上位サイトを目指すことができます。

単一キーワードの上位表示に必要な対策方法

先ほど行った調査内容を元に、次は具体的な対策を行います。

コンテンツ作成のポイント

前述の通り、単一キーワードの場合、検索ニーズが多岐に渡るため、ターゲットユーザーの検索意図の回答になるページを作れるよう、関連語まで含めてコンテンツを作りましょう。

1ページで対応が難しい場合は、複数ページにわたって作成し、内部リンクでつなげておきましょう。

外部リンクを獲得するために

外部対策とは、情報量やリンクを増加させることで評価向上を目指す施策のことを指します。検索エンジンは外部リンク評価も重要な観点としています。そのため、単一キーワードのような難易度が高いキーワードで上位表示を目指す際には、取り組んでおきたい内容です。

下記のようなサイトから被リンクが獲得できることが理想です。

・リンク元サイトと自社サイトの関連性が高い
・リンク元サイトが評価が高い
・リンク元サイトが発リンクが少ない

また、評価が受け渡しやすい場所からの発リンクであることも理想です。

これらとは逆にGoogleのガイドライン違反するような方法でリンク獲得をすると順位を下げる可能性もあるので注意してください。

https://promonista.com/glossary/blackhat_seo/

コーディングの際のポイント

コーディングの際のポイントは様々あります。具体的な対策方法として以下を例に挙げ見ていきましょう。

内部リンク構造を最適化する

内部リンクはサイト内のページとページを繋ぐ導線のようなものです。単一キーワードになればなるほど、ページが様々な関連情報を紹介するナビゲーションページとして評価されていることもあります。そのようなケースではサイトのリンク構造を適切に配置することで検索エンジンに正しくコンテンツを認識させることができます。

パンくずリストも内部リンクの一部です。パンくずリストとは、ユーザーがサイト内のどの位置にいるのかを視覚的にわかりやすくするため、上位階層となるページを階層順にリストアップし、リンクを設定したリストのことです。

例えばECサイトの上部に「ホーム>カテゴリー名>商品ページ」このような表記を見たことがあるのではないでしょうか。これがパンくずリストです。これを設定することでサイト内の構造を分かりやすくユーザーや検索エンジンに伝えることができます。

xmlサイトマップを作成する

xmlサイトマップは、検索エンジンがサイト内のページ発見やコンテンツの構成を把握するヒントに利用します。サイトの構造化を行ったのちに、それらの関係を正しく認識してもらうための施策です。

これらの施策でサイトの構造化、導線確保をすることで単一キーワードでも上位表示が狙えるサイトとなります。サイトの構造化によって上位表示を実現した事例を紹介している記事もあるのでぜひ参考にしてみてください。

https://promonista.com/seocase-of-longtail/

https://promonista.com/seocase-of-petshop/

まとめ

この記事では、単一キーワードの上位表示における考え方、調査方法、具体的な対策方法について紹介いたしました。

単一キーワードで上位表示するためには、キーワードを含むコンテンツ(対象ページ)を作成した上で、上位表示に必要なページをサイト内に網羅的に保持し、狙いたいキーワードにおけるサイト全体の評価を上げることが重要です。そのため、自社のみならず競合調査も実施した上で、その差分を埋めるための対策が必要になります。

とはいえ、競合性の高いキーワードは競合も競合と同じことをするだけでは勝つことが困難です。情報量やリンクの評価で競合を上回るための策を考案し、自社の課題に対して地道な施策実施を継続することが、単一キーワードでの上位表示への近道となるでしょう。

 

監修:コンサルティング事業部 成田 翔

執筆:宮下 七海

※記事内容・監修者の所属は2020年5月時点のものです。

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