SEOとは?SEO対策の基本から施策方法までを解説!

SEO

「SEOってどう考えて何をすればよいの?」
「検索エンジンの順位ってどうやって上げればよいの?」

というお悩みを持つWeb担当者様に対して、

  • SEOで成果を出せるのはどんなサイトなのか
  • SEOはどのように進めると成果が上がりやすいのか
  • 具体的にどのような対策を実施すればよいのか


を紹介します。

プロモニスタを運営するウィルゲートは2006年からSEOサービスを提供しており、累計6,100社にSEOの支援を行ってきました。

SEO自体は新しい概念ではありませんが、検索エンジンの進化とともに対策方法は変化しています。このページでは最新トレンドを踏まえたSEOの基本を解説します。

SEOとは?

SEOの概念

SEOは”Search Engine Optimization”の略です。

直訳すると「検索エンジン最適化」で、検索エンジンからの評価を上げる施策を行うことで、ページをより上位化させて自然検索流入数を増やしたり、クリック数・CV数が増えるようにしたりするための様々な施策を指します。

自然検索流入とは

検索エンジン上で広告枠を除いた部分の検索結果部分です。

費用を投資する広告とは異なり、検索エンジンの独自のアルゴリズムによって表示順位が決められて検索結果に反映されます。

当然のことながら、自然検索結果で上位表示されればされるほどユーザーに見られる確率も上がるので、流入増加が見込めます。

SEOの目的

SEOの目的は、Webページを上位化させ、検索流入を増やすことです。

しかしながら、上位表示に加えて、そのサイトが達成したい最終目標(問い合わせや購入など)であるコンバージョン(CV)に繋げることが、本質的な目的と言えるでしょう。

上位表示のためには、検索したユーザーがどのような意図でサイトを訪問・閲覧しているか(=ユーザーの検索意図)を読み取り施策をすることが重要になってきます。

そのためには、

  • ユーザー意図を汲んだキーワード選定
  • ユーザーの求める情報を網羅したコンテンツ作成

 

などを適切に行うことで、狙いたいターゲットにアプローチしていくことが必要です。

SEOの効果や価値

SEOの最大の価値は、「広告とは違いサイトへの集客に対して継続的な費用がかからない」ことです。

SEO対策をすると、自らキーワードで検索しているユーザーを獲得できる確率が上がるため、他の広告手法と比べてニーズのマッチしたユーザーを獲得できます。

また、露出期間の制限がなく、コストもかからないので、広告費用をかけずにユーザーの目に触れさせることも可能です。

どんなサイトが取り組むべきか

下記のようなサイトはSEOに取り組むことでさらなる成果が見込めます。

  • 検索回数が多いキーワードに対するサービスを扱う場合
  • サービス名などで検索流入があるが、検討段階が低い潜在ユーザーを集客できていない場合
  • リスティング広告などで集客できているが、自然検索からの集客数が少ない場合

 

自サイトの特性を加味した上で、SEO対策する価値があるかを見極めましょう。

SEOに取り組むメリット・デメリット

Web担当者にとっては魅力的なSEOですが、もちろんメリット・デメリット両方あります。

下記にて、両方の詳細をまとめてご紹介しています。

メリット

  • 購買意欲の高いユーザーを効率的に集客できる
  • 選定キーワード次第で様々なニーズのユーザーにアプローチができる
  • SEO集客が成功すれば基本的には中長期的に流入を見込める
  • SEO施策にかけた時間やコストを資産とすることができる


先述した通り、コストをかけ続けずに安定した流入を見込めることが最大のメリットだと言えます。

また、能動的に検索行動を起こしているユーザーは、そのキーワードへの興味関心が高いため、サイトが目指している最終目標の成果に繋がりやすい傾向にあります。

成功すれば、高い投資対効果が期待できる点も魅力です。

デメリット

  • 短期間で成果が出づらく中長期での取り組みが必要
  • 検索エンジンのアップデートによる順位下落リスクがある
  • 適切なSEO施策を行わないと順位が上がらない場合がある


サイトの状態次第では短期間で成果を出すことも可能ですが、検索エンジンからの評価の土台が十分ではないケースだと中長期的な取り組みが必要です。

また、正しいノウハウに裏付けられた適切な施策実行をしないと、上位表示難易度の高い領域に参入して失敗してしまったり、外部要因の変化による急な順位下落に対応できなかったりすることもデメリットです。

国内のSEOはGoogle SEO対策

効果的な内部リンクの設計方法とは?上位表示に必要な理論と実例をご紹介

日本における検索エンジンのシェア

2020年7月現在、日本の検索エンジンのシェアは、Google77.67%、Yahoo!13.82%、bing7.93% となっており、GoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを占めている形になります。

引用:https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan

Yahooの裏側の検索システムもGoogleであるため、実質的に日本のSEO対策=Google対策と呼んでも過言ではありません。

SEOは

  • 複雑かつ変化の激しいアルゴリズムの解析力
  • Googleが処理する様々な検索結果という膨大データの分析力

 

の 2つが重要な要素となっています。

大前提として、Googleの考える「上位表示させるに値する条件」を理解した上で施策に臨むべきです。

検索エンジンの仕組み

GOOGLEが重視する検索における考え方

「関連性」「信頼性」が肝

Googleは「ユーザーが求めている情報を提供する」という一貫したポリシーを掲げており、「関連性と信頼性が最も高い情報を提供できているか」が重要な指標になっています。

引用:検索に対する Google の方針

EAT

ユーザーの検索意図に対して、適切な検索結果を返せているかの基準として、「EAT」があります。

Googleは

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)


の3指標のレベルが高いサイト(ページ)を評価することを、「検索品質評価ガイドライン」にて明示しています。

特に医療・金融・法律など、情報の信憑性が厳しく問われるジャンルの記事については、特に厳しく精査を行っており、ここでも「ユーザーに正しい情報を届ける」という姿勢が伺えます。

引用:Googleガイドライン

Googleがサイト運営者に求める考え方

ガイドラインに則ったサイト運営

第一に掲げられている「検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する」が、Googleが最も大切にしている理念です。

これはユーザーファーストのアルゴリズムの根源かつSEOの本質であり、サービス運営者が理解しておくべき基本的な考え方と言えるでしょう。

「ユーザーにとって本当に価値のあるものになっているのか」を意識したサイト・コンテンツ作りが最も重要なのです。

引用:Googleのウェブマスター向けガイドライン

ブラックハットSEOは避けるべき考え方

ブラックハットSEOとは、Googleが定めるガイドラインに反し、アルゴリズムの穴を突いて不正に検索順位を上昇させるための手法です。

現在はエンジンの改良が進んで多くの手法が無効になっていますが、検索エンジンの精度が低かった時代は、抜け穴が多かったため、様々な手法のブラックハットSEOが横行していました。

闇雲にアルゴリズムに評価されるための施策するのではなく、常にユーザーファーストの視点を持ち、Googleと共存しながらSEO施策を行っていくことが重要です。

検索順位が決まる仕組み

検索順位は、主に検索エンジンの巡回(クロール)とGoogleへの登録(インデックス)、そして数百ものアルゴリズムによるサイト評価によって決定されます。

STEP1:クロール

「Googlebot」と呼ばれるGoogleのロボットが、過去クロールしたURLやリンクを辿って世界中のサイト情報を巡回し、サイト情報を取得します。

STEP2:インデックス

クローラーによって集められた情報をGoogleに登録・保存します。

Googleはインデックスされて始めてサイトの存在を認識するため、まずは正しくインデックスさせるためのSEO対策を行う必要があるのです。

STEP3:アルゴリズムによるサイト評価

Googleは数百にも及ぶアルゴリズムによってサイトを評価し、検索順位を決定しています。

多数ある中でも特に重要なのが、検索クエリ(キーワード)とコンテンツとの関連性の高さです。

ユーザーの検索意図に沿った内容のコンテンツを返せているか」の質の部分が特に重要な要素になっており、評価にも大きく寄与するポイントとなっています。

SEOを実施するステップ

では、具体的にどのようなステップでSEO対策すべきなのでしょうか。

ここでは、SEOの詳しい実施ステップをご紹介。どのようなステップで何を実施すればいいのか、細かく解説しています!

1.SEOキーワードの選定

SEOキーワードの選定は、施策の効果を左右すると言っても過言ではないほど重要なステップです。

選定する段階で、上位表示可能性やアクセス獲得見込み、その後のCVへの貢献度合いなどを踏まえておくことで、その後のSEO施策の期待効果が高まります。

SEOキーワードは「洗い出す」→「まとめる」→「選ぶ」の流れで選びます。
検索回数の多いキーワードで闇雲に新規ページの作成や既存ページの順位上昇目指すのではなく、テーマや検索意図別にまとめ、市場・自社・競合観点で選ぶことで、効率的なSEO施策に繋がるのです。例えば、検索回数が多く、CVに貢献するキーワード等は特に優先度が高いと言えます。また、競合が少ないキーワードも狙い目です。

▼詳細は下記記事をご覧ください!
SEOに効果的なキーワード選定とは?狙ったワードで検索上位に!

2.SEO施策方針の決定

キーワード選定の後にすぐに施策開始ではなく、上位表示している競合サイトの分析などを経た上で、SEO施策の方針や実施内容を決定する必要があります。

SEOで狙いたいキーワードは洗い出せたものの、予算やリソースの兼ね合いで、そのすべてを作成できない、ということも起こりえるため、方針設定は重要なステップと言えるでしょう。

特にキーワードに関しては、インパクトの大きいテーマの記事から作成できるように、「ビジネス視点」と「SEO視点」の2つの視点で評価し、優先度付けして作成計画を立てることも重要です。

▼詳細は下記記事をご覧ください!
SEOキーワードはどのテーマから作る?優先度の付け方解説

3.SEO施策の実施

方針が立ったら、計画に則り施策を開始します。

コンテンツにおいては、ユーザーニーズに沿ったページ作成のために、既に上位化している記事の傾向や検索結果のトレンドを加味して企画を行いましょう。

上位化に必要な要素はいれつつ、自サイトの特性を活かしたオリジナルなコンテンツを作成することで、高いGoogle評価を得られる可能性があります。

自社メディア「暮らしニスタ」ではユーザー投稿をテーマごとにまとめて、特集記事形式で公開することで、サイトの資産を活かしたSEOを行っています。

例:人気の作り置きおかず20選!メインになるお肉レシピ

また、狙いたいキーワードに合わせた自サイトの内部対策、第三者評価を高めるための外部対策を必要に応じて実行し、総合的に評価を上げていくことがカギです。

4.SEO施策の効果検証

SEO施策をやって終わりではなく、キーワードの順位状況やアクセス解析を定期的に実施しましょう。

モニタリング環境を整備することで、どの記事が多くアクセスを得ているのか、逆に獲得できていないのかなどのユーザー行動を分析し、SEO改善施策に役立てることができます。

先にもお伝えしたように、SEOは中長期的な施策なので、地道な効果検証の積み重ねが上位化への近道になります。チーム間でモニタリング結果を共有できるような体制を作ることで、アルゴリズム変動などの外部環境の変化にも気付きやすくなります。

SEO対策方法

複雑に見えるSEO対策内容ですが、大きく「内部対策」「外部対策」の2つに分けることができます。

SEOの実施ステップを見て「やることが多くて大変そう…」という印象を持った方もいるかとは思いますが、考え方はシンプルなので、詳しく解説していきます。

内部対策(コンテンツ評価)

内部対策は、自サイトの情報を適切にGoogleに伝えるために必要不可欠な要素です。
内部施策=自サイト内で行う施策全般を指すため、内容も多岐に渡ります。

内部対策で押さえるべき施策内容の一部は下記です。

検索エンジンがクロール可能な状態にする

検索エンジンに認識させるためにはインデックス可能な状態にすることが大前提です。

チェックポイントとしては、「robots.txt、サーバーなどでのクロール除外設定などが行われていないか」などを確認し、クロールされる状態を整えることが重要です。

また、Googleのツール「Google Search Console」内でもチェック可能です。「URL検査」の中の「インデックス登録をリクエスト」で新規ページは更新ページの情報をリクエストすることで、インデックスまでの時間を短縮させることができます。

検索ニーズにマッチしたコンテンツを作成する

先述した通り、現在の検索エンジンは、ユーザーニーズ(検索意図)にマッチしたコンテンツかどうかを最も高く評価しています。

検索ニーズにマッチしたコンテンツを作成するポイントは「そのキーワードで検索するユーザーが何を求めているのかを、検索結果から読み取ること」です。

例えば「裁縫」というキーワードで上位化を狙っているとします。

この場合は「基本的な縫い方や必要な道具を知りたい」という情報収集目的の検索と考えられるため、その場合はコラムが上位表示される傾向にあります。
そのため、作成するコンテンツは、ユーザーの目的に則って企画される必要があるのです。

また、検索はエンジンはコンテンツの質と量両方を認識して評価しているため、ただコンテンツを作るだけではなく、関連キーワードが網羅され、ユーザーの問題を解決するように内容のものである必要があります。

文字量に関しては明確な基準はないものの、ボリュームが大きく、競合性が高いキーワードは1万字を超える文字量の記事が上位表示していることも珍しくありません。

一般的には1,000文字~2,000文字の記事なら低品質にはならないと言われていますが、キーワードによりけりなので文字数も含めて競合記事を調査するのが重要です。

検索エンジンに適切に伝えるためのコーディング

ニーズにマッチしたコンテンツは言わずもがなですが、検索エンジンへの伝え方のという観点で、コーディングは重要な要素です。

質の高いコンテンツを作成しても、正しいコーディングが為されなければ、検索エンジンはサイトやページを上手く評価することができず、上位表示が難しくなります。

ここでは、いくつかの重要なタグを一部ご紹介いたします。

titleタグ

ユーザーの検索結果に表示される、最も重要と言っても過言ではないタグです。
titleタグに適切にキーワードが入っているか否かで、クリック率や検索順位にも影響があります。

ポイントとしては下記です。

・記事内容を表すメインキーワードを必ず含める(できれば前半に入れる)
・文字数を30~35文字に収める
・関係のないキーワードを入れない
・競合と比較し、クリックしたくなるようなタイトルにする

記号などは、クリック率には多少影響する可能性はありますが、SEO的な効果は期待できません。コンテンツ内容を表すキーワードを確実に含められるようにしましょう。

また、スマートフォンでの閲覧は、タイトルの表示が削られるので、タイトル前半で内容が伝わるような工夫も必要です。

h1/h2タグなどの見出しタグ

ページ内の「見出し」「小見出し」にあたるタグも、適切に設定することで検索エンジンのページ内容理解に繋げることができます。

検索エンジンにページの構成・内容を正しく伝えられることから、ランキングにも影響しうる要素のため、ページ内のタグ構造が崩れていないかは確認必須です。

ポイントとしては下記です。

・段落の内容を表すキーワードを必ず含める
読み手が理解しやすいように見出し構成で内容を整理する

Googleに対して内容を整理して伝えることでページ評価を上げるのはもちろんですが、長い文章をただ羅列するだけでは、ユーザビリティの高い記事とは言えません。

ユーザーに配慮したタグ設計が、結果的にコンテンツの高評価につながるのです。

メタディスクリプション

こちらも検索結果に表示される要素なので、コンテンツ内容を簡潔にまとめることで、ユーザーが自分の検索意図にこのページがあっているかを判断することができます。

検索結果の時点でページの有用性を示すことができれば、言わずもがなクリック率にも良い影響を及ぼします。ユーザーの課題に対する結論を端的に述べることが重要です。

ポイントとしては下記です。

  • ページに合った内容にする
  • ユーザーがわかりやすいように簡潔にまとめる
  • 検索結果に表示される文字数を意識する


SEO対策<ユーザー対策の要素なので、ユーザーに取って役立つ内容にすることが最も重要です。SEOを意識しすぎるあまり、対策キーワードを乱用するのは逆効果と言えます。

また、スマホの文字数制限を加味して、大切な要素は前半に含めるなどの対策も行いましょう。

<注意>
タイトルとメタディスクリプションの重複が発生していないかも必ずチェックしましょう。

構造化データ

構造化データとは、HTMLで書かれた情報を検索エンジンに理解しやすいように意味付けしたものです。検索エンジンがコンテンツを認識しやすくなるだけではなく、検索結果にリッチスニペットが表示される可能性があることもメリットです。

構造化データは、商品情報や記事コンテンツ、レシピなど様々な形式をサポートしており、それを検索エンジンに伝えるための構造化タグを設定する必要があります。

SEOへの直接的な影響は薄いものの、間接的に上位表示に貢献する要素なので、リソースと調整しつつ進めましょう。

目的に合わせた内部リンク構造

関連記事同士をリンクすることで、クローラーの巡回を促し、インデックスを促進することができます。

内部リンクを繋げる時は、コンテンツの階層構造を意識することで、よりサイト内が整理され、ページ同士が循環しやすくなり、結果的に検索エンジンに伝わりやすくなります。

階層構造の基本的な考え方としては、大枠から細部に絞り込んでいくイメージです。
「暮らしニスタ」を例に上げると、「料理」カテゴリから「肉料理」→「豚肉料理」→「豚の生姜焼き」のように、大枠から繋げるイメージで繋げることで、より自然な階層になります。

内部リンクによって検索エンジンに情報を伝える上ためには、ページ同士のリンクだけではなく、パンくずリストを設置したり、できるだけテキストリンクで挿入してアンカーテキストでリンク先の情報を分かりやすく提示した上で遷移を促したりすることも重要です。
全てのリンクを「おすすめはこちら」などの同一の形式で入れてしまうと、テンプレートと見なされてマイナス評価を受けることもあるため要注意。

SEO的な効果はもちろん、ユーザーが必要としている情報のあるページに遷移させる手助けにもなります。ユーザーにも、検索エンジンにとっても、循環しやすいような繋がりを意識しましょう。

関連情報や補足情報へのリンク

記事内で紹介した要素の関連記事や、より詳しく説明している詳細記事へのリンクを記載することで、ユーザーにとっても有用性の高いコンテンツになります。

「この記事を読んだあなたにおすすめ」のような誘導文言と共に記載されているケースが多いです。

内部リンクの注意点としては、質の低いコンテンツに大量に発リンクすると、質の高いページとみなされたり、スパムページとして認識されてしまうことです。

あくまでユーザー視点に立って、有益な情報同士をリンクするようにしましょう。

サイト内のマイナス要因を排除する

サイト内のSEO対策にあたり、マイナス評価に繋がる要素は可能な限り迅速に排除すべきです。

正しいルールを守らないことによるペナルティのリスクなども鑑みると、評価を上げる施策よりも緊急性が高いとも言えます。

いくつか代表例を紹介しますので、自サイトに当てはまっていないか確認してみてください。

重複URL

サイト内にほぼ同一のページが存在することで、検索エンジンはどのページを評価するべきなのか迷ってしまいます。

結果的に、評価が分散される・検索結果に表示されないなどの問題が起こってしまい、ひどい場合は「無断複製された」としてペナルティ対象になることも…。

いくつか対策方法があり、その1つに「canonicalタグによるURL正規化」があります。

残しておきたい1記事以外の重複ページのタグ内に、rel=”canonical”を記述することで、ページ評価を1記事に絞ることができます。

スマホ・PCでページが分かれている場合など、やむを得ない理由で同一ページを作成した場合に効果的です。

低品質コンテンツ

検索エンジンのランディングページとしてふさわしくないような低品質コンテンツを持つページは排除します。質の低いコンテンツを多く保有していると、サイト全体の評価が落ちる可能性があるためです。

改善の余地が全くない、サイトに不必要などの理由で、削除してしまうのも手ですが、ページの内容は薄くても、サイトの都合で消すことができないケースもあります。

その場合の対策方法として有効なのがnoindexタグです。このタグをソース上に入れることで、検索エンジンからのインデックスを拒否できるため、サイト評価への悪影響を未然に防ぐことができます。

noindex処理と併せて、nofollow設定(検索エンジンにページ評価を渡さない・リンクを辿らない、という旨を伝える)を行うことで、無駄なクロールを減らすことができるため、こちらも同時に行いましょう。

低品質に該当しやすいページの例は下記です。
SNS気分のカジュアルな内容のコンテンツは検索エンジンに認識されにくいため、キーワードを含んでいても、狙った効果につながりにくい傾向にあります。

・自動生成されたページ
・100~200文字程度の内容の薄いページ(画像だらけでテキストが少ないのも含む)
・あからさまなアフィリエイト目的の内容のページ
・他のサイトを完全に真似たページ(類似重複コンテンツ)

SSL

SSLとはWeb上におけるブラウザとサーバー間でのデータ通信を暗号化し、送受信させる仕組みです。

例えば、通販サイトの決済で入力したクレジットカード情報やその他の個人情報などが、悪意ある第三者の手に渡ってしまうとサイトどころか運営会社の信用を損ねます。

ユーザーの情報を守るためにも、個人情報を取得する仕組みのサイトは導入すべきです。

ページスピード

ユーザーがサイトに訪問した時、そのサイトの表示スピードが著しく遅かったとしたらどうでしょうか?

訪問してもすぐに離脱してしまったり、サイト内回遊が妨げられたり、間接的にSEOにも悪影響を及ぼしかねませんよね。

特に問い合わせや購入などの明確なコンバージョン目標があるサイトは、表示スピードが遅さは目標達成の足かせになり得ます。

ユーザー満足度のためにも、可能な限りページ速度を改善することが重要です。ページスピードに明らかな問題がある場合は、画像などのファイルを軽量化することで、表示速度を上げる施策を実施しましょう。

隠しテキスト

サイトの順位操作目的で、ユーザーに見えない形で意図的にテキストを隠すのは、自社の利益のためだけに作られた不適切なコンテンツとみなされ、ペナルティの対象になります。

必要以上に文字を小さくしたり、背景と同化させたりするのが良くあるケースですが、無意識に隠しテキストを保有してしまっていないかは要注意です。

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外部対策(外部リンク評価)

被リンク獲得はいわゆる外部施策を指しており、対策したいWebサイトに対して、他のサイトからのリンク数を増やすことでSEO評価を向上させる施策の一種です。

大きく分けて下記2点のメリットがあります。
①Googleの検索順位に大きく影響するページランクの向上
②クローラーが発見しやすくなりインデックスが促進される

特に競合性の高いキーワードの場合、競合も高いレベルの内部施策を行っているケースが多く、自サイトの対策のみだとなかなか差別化できないケースも多いです。

先述した通り、SEOの評価は様々な要素の総合評価で決まるため、良質かつ関連性の高いリンクを集めることで内部施策との相乗効果が期待できます。

外部施策の注意点

いくつかある注意点を意識して外部リンクを獲得しないと、プラスの評価が生まれない可能性もあります。
施策の際は、下記観点を守りましょう。

「関連性が高く重要度が高いページ」であること

自サイトのコンテンツとの関連性が低いページや認知度が低いサイトからのリンクは評価を大幅に高めることは期待できません。ユーザー目線で関連性の高い有益なページからのリンクを集めましょう。

「有効なリンク」であること

以下のいずれかのhtml要素のrel属性が付与されていると、被リンクの効果は無効になってしまいます。リンクを増やす時は、下記のような属性が付与されていないかをチェックしましょう。

rel=”nofollow”
rel=”sponsored”
rel=”ugc”

ペナルティ(アルゴリズム/手動対応)の対象とならないリンクであること

リンク評価を高めることを目的とした不自然に供給されたリンクはリンク効果の無効化や順位下落の対象となるため注意が必要です。例えば有料で売買されているリンクや大量のリンク集に登録することなどは順位を下げられる要因となります。

一方で、リンクを貼ることが目的となっているなどの不自然なリンクはペナルティの対象となるため注意が必要です。

詳細は、下記記事で解説しています。ぜひご覧ください!
参考:上位化を狙うための外部施策

上記を踏まえ、上位表示されるために必要な観点は下記3つです。

基本的には先述した通り「1」「2」がメインですが、その2つを軸として施策した上で、Googleに正しく伝えることも重要なため、「3」のコーディングも重要な観点と言えます。

  1. コンテンツ評価
  2. 外部リンク評価
  3. Googleガイドラインに則ったコーディング

 

検索エンジンはこれらの観点を掛け算的に評価しています。サイトによって、制約はあるかと思いますが、3つの要素の総合評価で競合に勝っていく必要があります。

施策推進に使えるSEOツール

頑張ってSEO施策をしているけれど、その効果を正しく測れない…改善に繋げられない…とお悩みの方も多いですよね。

せっかくコストとリソースを投資して地道にSEO対策するのなら、効果計測と改善施策のPDCAを適切に回すべきです。

ここでは、SEOに欠かせないツールをご紹介いたします。

GOOGLE公式ツール

Google Search Console

キーワードの順位、アクセス数、サイトの検索順位に悪影響を及ぼす可能性がある問題有無など、内部施策に対する効果計測として必要不可欠です。

Google Search Console

リッチリザルトテストツール

また、「リッチリザルトテストツール」と呼ばれる「通常の青色リンクよりも高度な機能を持つ、Google サービス(Google 検索など)での検索結果」をテストできるツールもあります。

リッチリザルトには、カルーセル、画像などテキスト以外の要素を含めることができ、表示されるとユーザーの目に触れる機会も増えるので、要チェックです。

リッチリザルトテストツール

キーワードプランナー

キーワードの「月間検索数」や「競合の多さ」「入札単価」などを計測できるツールです。

キーワード選定やポテンシャルの見極め、優先度付けなどに役立つツールなのですが、Google広告を出していない場合は詳細数値が確認できない項目もあるので、場合によっては有料ツールの導入も検討すべきでしょう。

キーワードプランナー

TACT SEO

キーワード調査から順位計測、そしてコンテンツ作成やリライトまで、SEO課題分析を行うことができるツールです。

作成対象となり得るキーワード選定のみならず、自社で獲得できている流入キーワードの調査・類似キーワードのグルーピングによって、「本当に自社で作るべきキーワードか」「競合に勝てる可能性はあるか」を調査し、より効率的なコンテンツ作成が可能になります。

もちろん順位計測も可能なので、その後のコンテンツ施策に役立てていただくことも可能です。

無料版でのお試しも可能なので、ぜひご登録ください!

SEOの具体的な対策事例

SEOの概念や、施策の流れは理解できても、自社で対策するイメージが湧かない方もいらっしゃるかと思います。

ウィルゲートでは、実際にサービスを導入して頂いたお客様からの声と共に、施策に至った背景や内容をサイト掲載させていただいております。

記事内では、その中からピックアップしてご紹介いたします。

株式会社アットオフィス様(不動産領域の専門サイト)

抱えていた課題

広告以外に中心となるようなセッションがほとんどない

実際に行った施策内容

キーワードを洗い出した後エリアや条件との掛け合わせキーワードの一覧を作成し、狙うべきキーワードを優先順位付け。

ボリュームは少なくてもCVに繋がりやすいロングテールキーワードなども加味した上で、自社サイトと競合サイトを徹底的に調査し、ベンチマークとする競合サイトと比べて不足している要素を埋めていきました。

得られた成果

SEO施策の前後でセッションは3倍以上、問い合わせも2倍に!

単なるアクセス増加にとどまらない、本来の目的である売上・利益を見据えた施策に対してご好評いただきました。

\詳しくは記事をご覧ください!/

強化領域を絞ったSEO対策でお問い合わせ数が2倍に!不動産系専門情報サイトのコンサル事例

湘南ゼミナール様(教育関連事業)

湘南ゼミナール

抱えていた課題

潜在層へ向けたアプローチを拡大できていない

実際に行った施策内容

サイト全体の中でも特に重要度の高かったコラムディレクトリに絞って、まずはページ重複対策など、サイト単位の内部施策を実施。

その後、潜在層にアプローチするための比較・検討キーワード(例:「塾 おすすめ」「塾選び」「高校受験 失敗」)で検索しうる層をコアターゲットとして、記事の新規作成・既存の記事改修(リライト)によるコンテンツSEOを行っていきました。

得られた成果

SEO施策後、作成した記事の半数が検索上位10位以内に入っています。

顕在層だけではなく、潜在層にまで目を向けた施策で、安定したセッション獲得に繋げられました。

TACT SEO導入によって分析業務が効率化できたといった嬉しいお声もいただいております。

\詳しくは記事をご覧ください!/

記事の分析業務が専門外のスタッフ1名だけで可能に。分析ツール「TACT SEO」の活用事例

 

ウィルゲートでは、6,100社とのお取組み実績で得た成果が出ると検証されたノウハウに基づき、お客様それぞれの課題に合わせたご提案をいたします!
少しでも、ご興味やお困りのことがありましたら、 下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。

6,100社とのお取り組み実績!SEOのお悩み相談してみませんか?

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