単一キーワードで上位表示を狙うだけがSEOじゃない!ロングテールSEO徹底解説

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「検索回数が多いキーワードでまずはSEO!と思っていたが、競合サイトが強そう…うちのサイトのSEO、この方針で本当に大丈夫…?」
このようなお悩みをお持ちのWeb担当者の方は意外と多いのではないでしょうか?

単一キーワードなど、検索回数が多いキーワードで上位表示を目指すことがSEOではありません。
この記事では、「ロングテールキーワード対策」によって得られる効果と、施策方法についてご説明します。

単一キーワードで上位表示を狙うのは難しい場合も…

「SEOでアクセス獲得を狙うなら、検索回数の多いキーワードでどんどんコンテンツ作成して上位表示させていくべきなのでは?」と思う方も多いでしょう。

しかし、一般的に検索回数が多く、コンバージョンが狙えそうな単一キーワードには、すでに強い競合がいる場合が多数です。

こうしたキーワードで上位表示するためには、下記の総合評価で競合に勝っていくことが必要になります。
・検索キーワードの「解」となるコンテンツをページに掲載できている
・検索キーワードにおけるサイト全体の関連性が高い
・被リンクの評価が高い

キーワードによっては、記事数が多くなったり、必要な被リンクが多くなったりと、コスト・リソースを多く投下しなければならないケースが多くあります。

こうした対策が難しい際に、まずはロングテールキーワードからSEO対策を始めることをおすすめします。

▼単一キーワードのSEOについて詳しく知りたい方はこちら
単一キーワードでの上位表示の鍵は「サイト全体評価」にあり!必要な考え方と対策を解説

ロングテールキーワードでもアクセス獲得が狙える

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、「複数単語の掛け合わせで構成される、検索数が比較的少ないキーワード」のことを指します。

元々「ロングテール」という言葉は、イギリスの実業家クリス・アンダーソンによって提唱された言葉で、「需要の小さいニッチな商品も、その全商品の売上を合わせることでメイン商品を合わせた全体の売上に大きく貢献する現象」のことを意味します。

この概念をSEOに照らし合わせて作られたのが、「ロングテールキーワード」という考え方です。

ロングテールキーワードのSEO対策をやるべき理由

次に、キーワードの上位表示やCV獲得に対して、ロングテールキーワードのSEO対策をやるべき理由をご説明します。

検索回数は少ないがコンバージョン率が高い

ロングテールキーワードでは、複数語かけ合わせたキーワードとなります。そのため、ユーザーの検索意図がわかりやすくなります。

これを応用し、「サービスの購入を検討したい!」という購買に近い検索意図のユーザーの集客を強めることができます。結果、コンバージョンへの貢献が狙えます。

検索意図が分散しやすい単一キーワードと比べて、ロングテールキーワードを検索するユーザーの検索意図は比較的容易に想像でき、かつニーズが限定的であることが特徴です。

キーワードによっては、単一キーワードよりもロングテールキーワードの方がコンバージョン率が高い、というケースもあります。

例えば、「ワイングラス」と検索するユーザーの検索意図にはどのようなものが考えられるでしょう?
もしかすると、自宅で使うための食器を探してるユーザーかもしれませんし、友人の結婚祝いで贈るプレゼントを探しているユーザーかもしれません。

このように、単一キーワードの検索意図は何パターンも想像することができ、ユーザーニーズを特定することは非常に難しいです。

一方、「ワイングラス 結婚祝い プレゼント」と検索したユーザーの検索意図はどうでしょうか?
こちらはほぼ間違いなく、結婚祝いとして贈るワイングラスを探しているユーザー考えられるので、よりユーザーの検索意図に合った結果を表示することができます。

よって、単一キーワードの検索ユーザーよりも、検索回数の少ないロングテールキーワードの検索ユーザーの方がコンバージョンが狙える場合があります。

競合性が低いことが多く、流入を確保しやすい

ロングテールキーワードを意識したコンテンツ作成の継続は、長期的に安定した流入を生みます。
一般的にSEOそれ自体が、安定した流入を確保するのに効果的な施策だと考えられていますが、特にロングテールキーワードのSEOにおいてその特性が顕著に現れるのには、2つの理由があります。

①競合性が低いorいない場合がある
②ユーザーの検索意図に応えるコンテンツが作りやすい

①に関して、ドメインが強ければ、その分、単一キーワードなど検索回数の多いキーワードでの上位表示を狙っていくことができます。そのため、索回数が少ないキーワードは、ドメインが強い競合サイトでは対応していないケースがあります。

また②に関しては、ロングテールキーワード自体がユーザ-の検索意図を色濃く反映しているため、コンテンツ内容のイメージがつきやすく、よりニーズに沿ったコンテンツを作ることができます。

そうすることで、上位表示に関する「検索キーワードの「解」となるコンテンツをページに掲載できている」の観点が高めやすいのが特徴です。

ロングテールキーワードを狙った記事を増やしていくことで、「検索キーワードにおけるサイト全体の関連性が高い」状態に近づき、検索意図が分散しているようなミドルキーワード、単一キーワードでの上位表示にも繋がります。

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ロングテールSEOの対策方法

それでは、実際にロングテールキーワードを用いたSEO対策の方法について見ていきましょう。
ただし、ここで示す方法はあくまで一例であり、サイトタイプや対策キーワードによって最適な方法は変わります。
ぜひ自社にとって最も効果的な方法を見つけるための参考にしてみてください。

どのロングテールキーワードから対策していくべきか

ロングテールキーワードと言っても、ただ闇雲にキーワードを掛け合わせて長くするだけでは意味がありません!

狙っていくべきキーワードは下記のステップで洗い出しましょう。

1.【洗い出す】サイトのメインテーマと関連するキーワードを洗い出す
2.【まとめる】キーワードをグルーピングする
3.【選ぶ】キーワードを絞り込む

詳細はぜひ以下の記事をご確認ください。

SEOに効果的なキーワード選定とは?狙ったワードで検索上位に!

3.【選ぶ】キーワードを絞り込む のステップでは、キーワードの検索意図から、ユーザーフェーズやサイトのCVを意識して、選定を進めてください。

ユーザーに着地してほしいコンバージョンポイントを持った上で選定していくことで、ロングテールキーワード対策によるサイトへの貢献度をより高めることができます。

その他、上位表示サイトと自社サイトを比較して、上位に表示されているサイトのサイトタイプや攻略難易度などを評価し、上位表示が可能であると予想されるキーワードに絞り込んでください。

▼詳細はこちらをご確認ください。

SEOキーワードはどのテーマから作る?優先度の付け方解説

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施策していくロングテールキーワードは、カテゴリなどでまとめ、順位計測できる環境を作っておきましょう。その後の記事作成やテコ入れ、分析の際に役立ちます。

新規・既存それぞれにおけるロングテールキーワードの施策方法

自サイトで狙うべきロングテールキーワードが選定できたら、いよいよ施策実施に移っていきます。
全てのキーワードに対して、新規でページを作ることは不要です。まずは選定したキーワードで自社サイトが何位に表示されているのか、確認することから始めてください。

すでに満足する順位まで上位表示できていれば、対応は不要です。
11~20位以内など、順位が一定ついているページがあるキーワードは、既存のページをテコ入れしていくことが上位表示の近道です。

一方、50位以下など順位が取れていないキーワードは新規でページを作るなど、施策を始めることをおすすめします。

既存ページで施策する場合

すでに順位がついているコンテンツが既にある場合、既存記事の改修によって効果を強めることも可能です。

例えば、「九州 温泉旅行」というテーマの記事はあるものの、
・狙いたいキーワードの要素が十分に盛り込まれてない
・タグにキーワードが入っていない
などの理由で上位化していない場合は、現状の検索結果の内容を加味してタイトルタグ・見出しタグの改修を行うことで順位に好影響を与える可能性があります。

順位がついているからといって、対象としているキーワードで既存のページを上位表示させるには、どうしてもコンテンツのタイプが異なってしまう…ということもあります。

事前に下記のように、サイトマップを作り、「どのページでどのキーワードを狙うのか」を見える化しておくと、整理に役立ちます。

ロングテールキーワードの洗い出しをしたらとにかく新規で作成!という発想に陥りがちですが、既存で活かせるコンテンツがないかを冷静に見極めることが重要です。

新規にページ作成する場合

前述の通り、「検索キーワードの「解」となるコンテンツをページに掲載できている」ことが必要です。検索結果の傾向を見極めた上でコンテンツの作成を実施してください。

まとめ

ドメインの強さが競合より劣っていたため、単一キーワードをSEOで狙わずに、ロングテールキーワードを中心にコンテンツを作成。結果、記事数や流入キーワード数を増やすことで、当初の競合サイトと同等のアクセス数を獲得しているサイトさんも多くあります。

キーワードの検索回数だけにとらわれず、ロングテールキーワードの特徴を理解した上で、SEO施策を進めていくことが重要です。

監修:コンサルティング事業部 真部 祐丈

執筆:高橋 大登

※記事内容・監修者の所属は2020年5月時点のものです。

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