競合調査で分かった大手に負けないためのキーワード戦略【引越し編】

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今回は引越し業者を探す際に利用する引越し業者サイトや引越し見積もり比較サイトについて、 サイトを運営する業者目線で調べてみました。

 

その前に、引越し業者ってどれくらいあるでしょうか?

 

以下のサイトによると引越し専業の業者だけで3,000社程度と記載されています。

 

引越し事業を専業としている事業者数は3,000社程度と言われているが、平成20年3月末時点での全国のトラック運送業者数6万2,830台の大部分は専業ではないものの引越し事業を行っているとみられる。

出典:https://www.chusho-ma-support.com/modules/pico/index.php?content_id=116

 

多いのかはよくわかりませんが、競合が6万社以上あると思うと気が遠くなりますね。

次に引越しをする人の数の推移です。

 

引越者数推移グラフ

出典:住民基本台帳人口移動報告 平成21年結果-移動者数及び移動率の状況-

 

少し古いデータにはなってしまいますが、昭和45年を境にほぼ減少の一途をたどっています。

引越しをする人が減っているということは、必然的に競争率が上がっているということです。
このような状況の中で検索エンジンからユーザーの流入を獲得するために各社どのように戦っているのでしょうか。

 

激戦!引越しで競合比較!

 

今や引越し業者を探す際にウェブを利用するのは最も一般的な方法といっても過言ではありません。

 

引越し業者探しのアンケートでは、引越し業者を探す際には「インターネットを利用する」という回答が最も多く、2番めに多い「口コミを利用して探す」と回答した人の2~3倍となっています。

 

そんな競争率の高い業界を検索エンジンマーケティング上の観点から調査し、
ウェブから顧客を獲得するために最適なキーワード選定とはどのようなものか考察してみようと思います。

 

#調査方法

競合分析ツール「SEOカウンセラー:https://www.seo-counselor.jp/」を用いて、
「引越し」および「引越し」関連のキーワードでの順位状況や被リンク状況を調査します。

※対象サイトは以下10サイトです。   「引越し」で検索した際に上位表示されているサイト(2014/3/11 現在)

 

アート引越しセンター  https://www.the0123.com
引越し侍  https://hikkoshizamurai.jp
サカイ引越センター  https://www.hikkoshi-sakai.co.jp
ヤマトホームコンビニエンス  https://www.008008.jp/moving
価格.com  https://kakaku.com/hikkoshi
アリさんマークの引越社  https://www.2626.co.jp
カルガモ引越センター  https://www.karugamo.co.jp
引越しの手続き初心者マニュアル  https://www.yoi-hikkoshi.com
日本通運  https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi
引越し 手続き&引越し 準備 ガイド  https://www.e-hikkoshi.biz

 

 

#調査結果

 

○キーワード順位

アート引越しセンター強し! 「引越し」「引っ越し」「引越」の全てで1位に表示されています。
「見積もり」というキーワードが入ると、やはり引越し侍が強いようです。 

 

引越し_キーワード順位

○基本情報

「引越し」「引っ越し」「引越」の3つの表記方法のうち、どれか2つをタイトルに含んでいるサイトが多いです。
意識して対策されているのでしょう。
discriptionもしっかりと強みを記載したり、TVCMで起用しているタレントの名前を記載するなど、 検索結果上でユーザーの目を引くための工夫が感じられます。

※画像が長くなってしまうため、上位3サイトの情報のみ掲載しております。

 

引越し_基本情報

 

○SEO施策情報

上位のサイトの被リンク数は圧倒的な数です。 INDEX数は比較サイトの引越し侍が最も多くなっています。

 

引越し_seo施策情報

 

○アンカーテキスト分散

対象サイト(アート引越しセンター)への被リンクのアンカーテキストのデータです。 「引越し」というアンカーテキストでの被リンクが一番多くついています。 その他はURLや会社名でのリンクとなっており、一般的に自然と言われるアンカーテキストとなっています。

 

引越し_アンカーテキスト

調べた結果・気付いた事

 

・上位は引越し業界の大手企業が知名度の高いサイトがほとんどを占めている
ビックワードのリスティングはホームズやスーモなどの大手不動産情報サイトも引越し見積もりサービスが上位を独占しているため費用対効果が合うように出稿するのは困難
・コンテンツがしっかりとした情報提供サイトも多くあるため「引越し■安い」などの、条件系の複合キーワードのページもある程度用意されている
ビックワードは対策しつくされているが、基軸キーワードを「引越し業者」にすると大手サイトがあまり表示されなくなる 

 

調査結果のまとめ

 

今回、「引越し」というキーワードで調査いたしましたが、ウェブを利用して業者を探すのが一般的となっているだけに、
ビックワードはかなり対策しつくされている感があります。
また、引越し×条件系のキーワードも比較サイトやアフィリエイトサイトを含む情報提供サイトが多く存在するため、なかなか競争率が上がっている印象です。

そんな中でも検索エンジンから流入を獲得していくにはどのような戦略が考えられるのでしょうか。
一案として「引越し業者」を軸とした施策です。

「引越し」では閉塞感が漂っていますが、「引越し業者」という検索キーワードであればだいぶ検索結果も変化します。「引越し」と比べると月間の検索回数は劣るものの、複合ワードも含めて地道に対策していれば、少しずつ流入を獲得できるようになる可能性は大いにあります

 

ちなみに引越し業者の選定基準は、圧倒的に価格の安さが重要かと思われがちですが、こんなデータもあります。

 

引越し業者選定のアンケート調査によると、「対応の丁寧さ」「明確な価格設定」が上位の選定基準となっています。
サイトでは仕事が丁寧であることをアピールし、問い合わせなどに対してもユーザーに安心感を与えられるような応対を心がけることが、
”選ばれる引越し業者”になるための重要なポイントになるようです。

サイトのデザインなどを考える際には安心して利用できる引越し業者であることを訴求できるように意識するとよいでしょう。

 

以上、引越しをめぐるSEO戦線をお伝えいたしました!

 

調査ツール紹介

 

“自サイトと複数の競合との検索順位比較と外部施策状況が無料で簡単に比較でき、 あなたの検索エンジン集客を数倍助ける唯一のツール”

 

競合分析ツール「SEOカウンセラー」

https://www.seo-counselor.jp/

 

 

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