安定的に見学予約が見込める結婚式場サイトにするために、ユーザーの結婚式場決定プロセスを意識できていますか?

317
Pocket

5月ももう終わってしまいますね。

新年度が始まってもう2ヶ月が過ぎてしまったなんて、月日が経つのは早いです。

 

6月といえばあなたは何を思い浮かべますか?
梅雨、あじさい、父の日・・・いろんなことが思い浮かぶかと思いますが、
私はジューン・ブライド(6月の花嫁)に注目したいと思います。

 

というわけで今回は、ジューン・ブライドつながりで、
結婚式場のWeb集客について、結婚式場を運営する側の視点から調査いたします。

 

そもそも「ジューン・ブライド」とはどういうものなのでしょうか?

 

毎年6月に検索回数が激増することが、検索回数の推移を調査できるツール(Googleトレンド)からもわかります。

 

ジューン・ブライドの検索回数の傾向_切磋琢マーケ

 

「女性の憧れ」なんて言われることもある「ジューン・ブライド」
言葉は聞いたことあるけど、具体的にはよく知らないという方が多いのではないでしょうか?

 

ジューン・ブライドの意味するところと由来とは・・・

欧米では6月に結婚すると幸せになれるといわれており、日本でも数十年前から取り入れられるようになった。その由来には様々な説がある。一つは結婚をつかさどる女神である、ギリシャ神話のヘラ(ローマ名はユノ、英語名ではJuno)が、6月を守護しているからというもの。
出典:コトバンク

 

つまりジューン・ブライドは元々は欧州の文化であり、日本で一般的になったのはここ数十年のことのようです。
由来は諸説ありますが、最も有力なものは引用の中にある女神「Juno」説です。

それ以外の説としては、気候(欧州では6月が最も雨が少なく気候が良い)説や農作業が一段落し結婚が解禁されるのが6月だからという説などがあるようです。

 

しかしながら、これらの説はすべて日本では特に当てはまりません。
実は日本でジューン・ブライドが広まったのは、ブライダル・ホテル業界の戦略だと言われています。

 

日本では1967年~68年に、ホテル業界やブライダル業界が売り上げ向上を狙ってジューンブライドを打ち出したのがきっかけといわれている。日本の6月は梅雨の時期で、雨が多く多湿なことに加え、当時の婚礼を挙げる施設では空調設備などが整っていなかったため、挙式をする人が少なかった。そのため、ブライダル業界が6月にも挙式するカップルが増えるよう、ジューンブライドの言い伝えを広めたとされている。
出典:コトバンク

 

確かに日本では雨の日が多い6月、
ジューン・ブライドの結婚式挨拶は「本日はお足元の悪い中・・・」という枕詞が多用されそうですね。

 

それでも「幸せになれる」と言われると、6月に式を挙げたいという気持ちにもなるのが女心なのでしょう。

 

一生に一度は経験したい大イベント「結婚式」、
特に女性はこだわりが強い方も多く、自分の結婚式の前にはたくさんの情報収集を行うことが予想されます。

 

もちろんネットで情報を探す場合も多く、Web集客に適した業界です。

 

では、結婚式場が自社サイトで集客する場合、どのような戦略が考えられるのでしょうか?

 

#調査方法

 

競合分析ツール「SEOカウンセラー:https://www.seo-counselor.jp/」を用いて、
「結婚式場」および「結婚式場」関連のキーワードでの順位状況や被リンク状況を調査します。

※対象サイトは以下10サイトです。
「結婚式場」で検索した際に上位表示されているサイト(2014/5/28現在)

 

オーガニックで10位以内

ゼクシィ https://zexy.net/wedding
ウェディングパーク https://www.weddingpark.net
みんなのウェディング https://www.mwed.jp
楽天ウェディング https://wedding.rakuten.co.jp
ぐるなびウェディング https://wedding.gnavi.co.jp/wedding
SHOZAN RESORT KYOTO https://www.shozan.co.jp/bridal
小さな結婚式 https://www.petitwedding.com/shops/odaiba

 

リスティングで上位に表示

すぐ婚navi https://sugukon.com/
デュオドーモ https://www.duodomo.com/

#調査結果

 

○キーワード順位

 

「結婚式場」で検索した際に上位表示されているのは、
名前を聞いたことがある人がほとんどと思われるような大手ポータルサイトが多いです。

結婚式場のサイトは自然検索では上位表示されているものはあまりありませんが、
リスティングは多く出稿されていました。

 

ウェディング結婚式場_キーワード順位_切磋琢マーケ

 

○基本情報

 

各サイト「日本最大級」「No.1の口コミサイト」など、ユーザーの目を引くようなキーワードをタイトル・ディスクリプションでしっかりとアピールしています。

検索結果画面上でどのようなタイトル・ディスクリプションがユーザーにクリックされるのかをしっかりと研究している印象を受けます。

 

※画像が長くなってしまうため、上位6サイトのみ表示しております。

 

ウェディング結婚式場_基本情報

 

○SEO施策情報

 

ポータルサイトはINDEX数が圧倒的に多いことがわかります。
調査対象サイトの半分以上が10年以上運用されているドメインというところにも思わず注目してしまいます。

 

ウェディング結婚式場_SEO施策状況_切磋琢マーケ

 

○アンカーテキスト分散

 

対象サイト (※具体名は伏せさせていただきます) への被リンクのアンカーテキストのデータです。
「結婚式場」というアンカーテキストでの被リンクが最も多いことが分かります。

それ以外はサイト名やURLでの被リンクが多いです。

 

※具体的なサイトが特定できるアンカーテキストは伏せています。

ウェディング結婚式場_アンカーテキスト分散_切磋琢マーケ

 

調べた結果・気付いた事

 

  • 「結婚式場」と検索した場合に上位表示されているのは、結婚式場検索ポータルサイトが最も多く、結婚式場のサイトは2~3サイトのみである
  • 結婚式場関連の検索キーワードのリスティングは資金力のありそうな大手サイトなど常に上位に表示されているサイトも多く出稿単価が高騰している可能性が高い
  • 結婚式場のサイトは写真などのイメージが重視される傾向が強く、ユーザーが必要とする情報を見つけやすくするという機能面は弱いものが多い
  • ある程度結婚式の具体的なイメージができているユーザーが検索するような「軽井沢 教会 少人数」などのキーワードを狙うことで検索エンジンからの集客を強化できる可能性が高い

 

調査結果のまとめ・アドバイス

 

Web集客はかなり盛んに行われている結婚式場関連のキーワードですが、
「結婚式場」のようなビッグキーワードでは、大手ポータルサイトの強さが目立つ結果となりました。

 

また、「結婚式 ゲストハウス 港区」のような複合キーワードでも上位に表示されているのはポータルサイトが多く、
結婚式場のサイトは検索エンジンからの集客に苦戦している様子が見受けられました。

 

強力なポータルサイトが複数ある結婚式場業界ですが、
結婚式場のサイトがより多くの見込み客をサイトから獲得するために何をすれば良いのでしょうか?

ユーザーの結婚式場探しの段階と絡めながら解説いたします。

 

前提として、結婚式のようなほぼ一生に一回しか行わないものの場合、
ユーザー側の知識はかなり乏しい状況と言えます。

ですから、結婚式場を決める流れは以下の図のようになります。

 

結婚式場探しのユーザーの段階_切磋琢マーケ

 

まずは第1フェーズとして、全体感を知る段階です。
結婚が決まり、結婚式場をいざ決めようとなると、そもそもどうやって探したらいいのかわからない人がほとんどです。
「場所だけは大体決まっているけど、それだけじゃ決められない・・・」となり、挙式の種類や結婚式場の選び方を調べるのです。

 

結婚式場関連のキーワードからも、そもそも式場の選び方・決め方がわからないというユーザー像が見えます。

 

結婚式場_関連語_結婚式場決め方_切磋琢マーケ

 

 

今回の調査キーワード「結婚式場」もこの「決め方も何もわからない!」第1フェーズのユーザーが検索するキーワードであり、
調査結果からわかるように、幅広い情報を提供するようなポータルサイトなどが最も上位に表示されやすいです。

 

個別の結婚式場のサイトも上位表示されていますが、
まだ選択肢を絞り込む段階ではないため、資料請求などに至る確率はかなり低いでしょう。

 

サイトからのお問い合わせ増加を主眼に考えると、そこまで重視すべき検索キーワードではありません。

(「結婚式場」などのキーワードで上位表示されることで業界内の代表的な存在であるイメージを与えやすいです。結果として式場への信頼感などが増すことが多いため、ブランディング効果は期待できます。)

 

第2フェーズとして、多くの選択肢の中から条件を明確化し、候補の式場を比較検討する段階です。

 

結婚式の種類やざっくりとした費用感、準備期間を知り、その中から自分なりの条件を絞り込んで式場を探します。
(式場探しの前にある程度どのような結婚式にしたいか決めている人は、この段階からスタートする場合も多いです。)

 

検索エンジン集客を行う場合、この段階でユーザーと接触することが理想的です。

 

条件が明確になってきているため、
2~4語程の複合語での検索キーワードが考えられます。

例:「軽井沢 教会 少人数」「ゲストハウス 表参道 人前式
結婚式場 東京 ステンドグラス

 

大体のユーザーは、結婚式を行いたい場所と結婚式場に求める条件を指定して検索しますから、
あなたの結婚式場の場所・満たすことができる条件をわかりやすくタイトルに記載しましょう。

 

現状「地域名×結婚式場」などのキーワードをメインとして検索エンジン集客を行っている場合、
更にもう1語、条件系ワードが加わった3語以上の複合語(例:軽井沢 教会 少人数)に対応するようなページ、コンテンツを作成すると集客の幅が広がると思われます。

 

第3フェーズは条件に合う式場候補が出揃い、実際に見学に行く場所を決める段階です。
ここで決め手となるのは写真などから受ける会場のイメージと、口コミ・評判などです。

 

口コミは主に口コミサイトを見る形になりますが、
式場名×口コミ」で式場のサイトが上位表示されていれば、ユーザーに与える印象がだいぶ変わります

 

自サイト内にお客様からいただいた声などをのせ、
お客様をどれだけ大事にしているかや、結婚式に対する考え方などを紹介することで、
その結婚式場への信頼は一気に高まります。

 

お客様の挙式レポートなどをサイト内に公開している結婚式場は多くありますから、
そのようなページのタイトルを修正することで、口コミ系のキーワードでもサイトへの流入を狙うことができます

 

また、実際に会場に足を運ぶかどうかを決める際の大きな決め手となるのは、写真です。

 

ポータルサイトに掲載するもの、自サイトに載せるもの、
どちらも式場のイメージが伝わるような写真を選びましょう

 

結婚式場のサイトを見ていると、写真はふんだんに使われているのですが、
きれいな写真を使ってイメージをふくらませるだけでは、他の式場と差別化することは難しいです。

 

写真では、式場の美しいイメージとともに、あなたの式場の強みも伝えることが重要です。

 

人によって結婚式場選定の際に重視しているポイントは違います。
料理なのか、プランナーなのか、ロケーションの良さなのか、
あなたの式場の強みもしっかりとサイトでアピールしましょう。

 

★まとめ:検索エンジン集客に強く、コンバージョン(資料請求、見学予約)率が高いサイトにするためのポイント(4つ)

 

○第2フェーズ:ニーズが具体化してきているユーザーに対する施策

①2~4語程度の複合キーワードでの検索ニーズに対応したコンテンツの作成

 

○第3フェーズ:候補の式場の中から実際に見学に行く式場を絞り込む段階のユーザーに対する施策

②お客様の声など、口コミや評判を探しているユーザー向けのコンテンツを用意する
③すでにある事例ページのタイトルを口コミや評判を探しているユーザーの検索キーワードでの流入が狙えるような文言に修正する
④実際の式のイメージや、あなたの式場の強みが明確に伝わるような写真や動画を載せ、視覚的にアピールする

 

事例(結婚式レポート)のタイトル変更などはすぐに出来る施策ですから、
実際にあなたの式場を訪れる人を増やすためにもすぐに取り組まれることをおすすめします。

 

第2フェーズのユーザー向けの施策に長期的に取り組むことで「出会えるユーザーの数を増加」させ、
第3フェーズのユーザー向けの施策を徹底することで「出会ったユーザーを来場につなげる」ことで、
あなたのサイトでゴールインするユーザーを増やしていきましょう!

 

 

調査ツール紹介

 

“自サイトと複数の競合との検索順位比較と外部施策状況が無料で簡単に比較でき、 あなたの検索エンジン集客を数倍助ける唯一のツール”

 

競合分析ツール「SEOカウンセラー」

https://www.seo-counselor.jp/

 

 

SEOカウンセラーを早速使ってみたい!という方はこちらから会員登録をどうぞ

 

SEOカウンセラー|会員登録画面

https://www.seo-counselor.jp/members/regist

 

 

SEOカウンセラーで何ができるの?という方はこちら

【業界初!競合比較ができる無料SEOツール!】競合サイトの施策状況を丸見えに!
https://www.analyse-seo.jp/blog/seo-counselor/20131211

 

面白かったなと思ったらシェアお願いします!

Pocket

無料ebook

【超実践編】実際のGoogleアナリティクス画面を見ながら学べるアクセス解析入門講座
姓(必須)
名(必須)
会社名(必須)
電話(必須)
メールアドレス(必須)
個人情報のお取り扱いについて

競合比較ができるSEOツール

最大10項目(順位/被リンク数など)の競合調査が無料でできます。

プロモニスタ編集部
プロモニスタでは、コンテンツマーケティングとコンテンツSEO、SEO対策を中心にwebマーケティング関連の最新情報やノウハウ、当社の事例を発信しています。